
立憲民主党の松下さん、資産報告書を訂正。“貸付金”が0円から2150万円に!
政治とカネで自民党を追及し続ける立憲民主党。しかし、だ。収支報告書等の不備があるのは何も自民党だけではない。
立憲民主党の松下さんは、一般人なら間違えようもない額の訂正をしたのだ。松下さんが修正したのは、今年4月に公開された資産報告書だ。
その資産報告書で、松下さんは、“貸付金”を当初は0円にしていたが、訂正で2150万円にしたというのだ。(参考)
この資産報告書は、「政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律」に基づくもの。
国会議員の土地・建物・預金(普通預金除く)・有価証券・自動車・美術品・ゴルフ会員権などの資産状況を国民に公開する制度で、「政治とカネ」問題による不信を背景に1993年から開始され、議員の資産を国民の監視下に置くことで政治倫理の確立を目指すものだ。
松下さんは、この資産報告書の訂正について、何らかの説明をしたのか。松下さんのXで“資産報告書”に言及している投稿を探してみたものの、見つけることはできなかった。
松下さんは大した問題ではないと思っているのかもしれないが、きちんと説明責任を果たしてもらいたい。


