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辻元氏「あの答弁は高市総理の個人的見解であり、官僚が書いたのではないことが明らかに」⇒質問通告から逸脱したのは岡田氏でしょ?




立憲の辻元氏がXに「高市総理の「台湾有事答弁」の答弁資料が開示されました。「あの答弁は誰がつくったのか」という私の質問主意書に対し「内閣官房の作成」と閣議決定された文書がこれ」「やっぱり、あの答弁は高市総理の個人的見解であり、官僚が書いたのではないことが明らかになりました」などと投稿。

答弁書にない答弁をした高市総理が悪いと言いたいのだろう。

では、共同通信の報道を見てみよう。

首相の「存立答弁」は11月7日の衆院予算委員会で、立民の岡田克也氏との質疑の中で飛び出した。関係者によると、辻元氏は岡田氏の質問通告に対し、内閣官房が作成していた応答要領の資料を開示するよう求めた。

開示された資料には「台湾を巡る問題が、対話により平和的に解決されることを期待する」「いかなる事態が存立危機事態に該当するかは、事態の個別具体的な状況に即して、政府が全ての情報を総合して判断する」などと記載。首相もこうした答弁をしていたが、やりとりを重ねる中で「どう考えても存立危機事態になり得るケースだ」と発言した。資料には含まれていない答弁だった。

引用元 存立答弁、事前作成されず 首相がその場で判断か

記事のように、高市総理は最初は答弁書通りの答弁をしていたが、「やりとりを重ねる中で「どう考えても存立危機事態になり得るケースだ」と発言した」のだ。つまり、岡田氏が質問通告から逸脱し、しつこく食い下がりより具体的な回答を求めたためだ。

辻元氏の投稿には「実際の質疑では、岡田議員が通告した「問6 どんな場合に存立危機事態になりうるのか」に対して、高市総理はほぼ答弁資料通りに答えています。しかし、「問7 存立危機事態の認定可能性を軽々にいうのはいかがなものか」に対する答弁資料(台湾有事という仮定の質問には答えない)を高市総理は採用せず、いわゆる「台湾有事答弁」が出されたことがわかりました」とああるが、総理が答弁書にない答弁をしたことが批判されるのなら、何としても言わせようとばかりに質問通告から逸脱した側にも問題があるのではないか?そこに触れない辻元氏は全くフェアではない。




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