
【斎藤代表のおひざ元、公明支持者が困惑か】かつての政敵同士の合流に「簡単に気持ちの整理ができる人は少ないのでは」「抵抗感を示す組合員もいる」
いよいよ総選挙が始まった。
打倒高市政権で、かつての政敵同士が手を組んだ新党「中道改革連合」。野田佳彦共同代表は、中道路線の拡大を狙った「親密さ」や「連携」のアピールを行っていたが、斉藤鉄夫共同代表のおひざ元は冷ややかなようだ。
公明支持者からは「簡単に気持ちの整理ができる人は少ないのでは」「抵抗感を示す組合員もいる」「単純に『昨日の敵は今日の友』というわけにはいかないが、力を結集するしかない」といった声が聞こえているようだ。
ただ、政権運営や安全保障を巡り互いに批判してきた関係だけに、しこりも残る。公明支持者の男性(81)(広島市)は「簡単に気持ちの整理ができる人は少ないのでは」といい、立民を支援してきた連合広島の幹部も「抵抗感を示す組合員もいる」と明かす。
陣営は、来賓あいさつなどで両党の党名を極力出さないよう腐心する。公明県本部幹部は「単純に『昨日の敵は今日の友』というわけにはいかないが、力を結集するしかない」と話す。
創価学会が中道支持を正式決定し、連合は中道について「政権与党に代わる新たな選択肢」と位置づけ、「立民の判断を尊重する」と評価した。
組織は中道を支持する方針を示したものの、学会員や組合員は容易に気持ちの切り替えができないようだ。特に公明党はつい最近まで立憲を痛烈に批判していたのだから仕方ないだろう。
中道の旧立憲議員は公明票に期待しているようだが、どれだけ票が集まるだろうか。


