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【大誤報!】プレジデントオンライン「中国の自動車がロシア市場から排除された」→名義を変えただけですよ!ちゃんと取材したの?

真面に取材をしたとは思えないメディアのご乱行がまた露呈した。

プレジデントオンラインは、5月14日、「中国勢に押されて販売不振に陥ったことで、一部企業は週4労働に移行。救済策としてプーチン政権は、中国をターゲットにした事実上の関税の導入に踏み切ったほか、タクシーを国産に限定する国内産業の保護策を打ち出した。」「ロシアでは、中国車が売れていない。」と報じた。

しかし、だ。これが全く事実と違っているのだ。

実際は、中国とロシアは、アメリカの経済制裁を回避するために中国車をロシアでは別のブランドにして販売する事に合意しただけなのだ。要するに、中国の技術供与によって、ロシアで国産車を作る事になっただけなのだ。記事で書いてあるような事実は、起きていないのだ。

例えば、ボルボやロータスなどの有名ブランドを傘下に持つ「ジーリー(吉利汽車)」の現行モデルをベースにした自動車が「ヴォルガ」というブランドで生産・販売されることになった。しかもロシアでの現地生産がされることになり、ロシアは非常に喜んでいるだとう。つまり、中国車が売れなくなっているように見えているが、着々と中露の関係は強化されていると言うことだ。中国とロシアの関係の深まりと言う危機的状況なのだ。

それなのに、プレジデントの記事は、海外の記事を切り張りして、事実と異なる記事を配信しているのだ。
日本の情報プアな状況は嘆かわしい限りだ。自分の見たいものを見るためにフェイク情報が撒き散らされている状況は何とか改善されないといけない。巨大な中国と対決するなら、それ以外とは平穏にすべきなのだ。

そしてプレジデントも一端のメディアであるなら、しっかりと取材する記者を吟味し、ちゃんと取材した結果を報道してもらいたい。

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