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【入る前からルール破りの自爆】中国、加入前に「勝手開催」の暴挙――CPTPPルール無視に、加盟国から非難の嵐




中国・蘇州で開幕したAPEC(アジア太平洋経済協力会議)貿易相会合の裏で、2026年議長国である中国の「独善的なスタンドプレー」が国際的な批判を浴びている。

中国は、自身が加盟していない環太平洋連携協定(CPTPP)の関連行事を、加盟国の事前承認や組織的決定を一切経ずに「無断開催」した。これに対し、既存の加盟国からは「ルールと手続きを完全に無視した暴挙だ」として猛反発が起きている。

議長国の特権乱用と、見透かされる思惑

中国の狙いは、米国が保護主義的な動きを見せる中で「自由貿易の推進派」としての存在感を誇示し、停滞しているCPTPPへの加入交渉を既成事実化によって優位に進めることにあったとみられる。しかし、APEC議長国という優位な立場を自国の政治的思惑のために悪用した手法は、国際社会の世論から「覇権主義的なアプローチ」として冷ややかに見透かされている。

加入交渉には「決定的なマイナス効果」

CPTPPの鉄則は、すべての意思決定における「全会一致」である。
高いレベルの通商ルールの順守を求める同協定において、「入る前から公然とルールを破る」という今回の中国の強硬姿勢は、加盟国の不信感と警戒感を決定づけるものとなった。

オーストラリアや日本など、もともと中国の加入に慎重だった国々に「ルールを守れない国は拒否すべきだ」という強力な大義名分を自ら与えた格好であり、中国が目指す早期の交渉入りは、今回の件でむしろ絶望的に遠のいた(致命的なマイナス効果となった)と言わざるを得ない。

ルールを軽視した強引なパフォーマンスは、中国の通商外交における「戦略的大失策」として記憶されることになるだろう。




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