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【SNS激震】「直ちに中止して下さい」東京都薬務課の“公開メンション警告”が暴く、ダイエット薬転売の深い闇




SNS上で今、ある「公式アカウントからのリプライ」が大きな波紋を呼んでいる。

医薬品であるマンジャロを許可等なく販売等することは医薬品医療機器等法に違反します。直ちに販売を中止して下さい。

アカウントの主は「東京都薬務課」。フリマアプリでの規制をかいくぐり、X(旧Twitter)上で「#マンジャロ譲ります」と呟いた一般ユーザーに対し、行政が直接リプライ機能を使って“公開警告”を叩きつけているのだ。この異例の強硬姿勢の背景には、美容界隈を巻き込んだ「糖尿病薬の違法転売問題」の深刻化がある。

■ “最強の痩せ薬”の光と影

事の発端となっている「マンジャロ」は、本来は「2型糖尿病」の治療薬だ。しかし、臨床試験で高い減量効果が確認されたことで、SNS上で「究極のダイエット薬」として爆発的な話題となった。

このブームにより、医療現場では本当に薬を必要とする糖尿病患者に行き渡らない「深刻な品薄」が続いている。さらに問題に拍車をかけたのが、SNSでの「個人間転売」だ。
自由診療での処方は高価なため、「余った分を安く譲る」といった投稿が後を絶たない。しかし日本では、医師の処方箋が必要な「医療用医薬品」を許可なく転売・譲渡することは薬機法で厳しく禁止されており、タダで譲る行為すら違法となる。

■ 「手軽さ」の裏に潜む、命に関わるリスク

こうした无法地帯に対し、東京都はサイバーパトロールによるリアルタイムの監視を強化。驚くべきことに、都がSNS上で行った警告ポスト全体の約75%がマンジャロを含む糖尿病薬関連だったという。

だが、本当に恐ろしいのは行政からの警告だけではない。そこには「自己責任」では済まない深刻な健康被害のリスクが潜んでいる。

・重篤な副作用: 医師の管理がない個人使用では、急性膵炎や腸閉塞といった命に関わる疾患、激しい嘔吐による消化管の損傷を招く恐れがある。
・偽造品(ニセモノ)の恐怖: 海外から流入する偽物には、強力なインスリンが誤混入しているケースがあり、使用後に低血糖昏睡に陥る危険がある。
・品質の「毒物化」: マンジャロは厳重な冷蔵管理(2℃〜8℃)が必須だ。SNSの個人間で常温発送されたものは成分が完全に変性し、体に害をなす毒物と化す可能性もある。

■ まとめ

軽い気持ちで行われる医薬品の売買だが、違法入手した薬での健康被害は、国の「医薬品副作用被害救済制度」の対象外となり、治療費はすべて自己負担となる。「楽に痩せたい」という目先の欲の代償としては、あまりにもリスクが大きすぎる。画面の向こうの甘い誘惑には、絶対に手を出すべきではない。




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