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法の「抜け穴」にされる多文化共生――三郷ひき逃げ・無免許再犯が突く日本の限界




昨年5月、埼玉県三郷市で小学生4人が犠牲となった飲酒ひき逃げ事故。裁判で「二度と運転しない」と誓い、執行猶予を得た中国籍の男が、わずか半年後に同じ市内で無免許運転により現行犯逮捕された。このあまりに不条理な再犯は、地域住民を深い恐怖に突き落とすと同時に、日本の「外国人受け入れ体制」と「外国人ドライバー対策」が抱える致命的な欠陥を浮き彫りにしている。

公判資料が暴いた実態は極めて悪質だ。男は生ビール5杯を飲んで事故を起こした直後、同乗者の制止を振り切って逃走。さらにドライブレコーダーには「日本語がわからないと言えばいい」と、外国人という立場を逆手にとって罪を免れようとする隠蔽工作の知恵まで記録されていた。日本の司法はこうした卑劣な司法妨害の意図を見抜けず、被告の「反省の弁」を真に受けて社会に放免した。司法の盲目的な「性善説」が、結果として地域住民を再び危険に晒す凶器となったのである。

この事件は、近年急速に進む外国人受け入れの裏で、出入国管理や資格審査が機能不全に陥っている現実を突きつけている。特に問題なのが、容疑者も利用していた「外免切替(外国免許からの切り替え)」制度だ。国によっては日本と著しく交通モラルや法守意識が異なるにもかかわらず、形骸化した審査で安易に日本の公道へ放たれている現実がある。さらに、コミュニティ内で「日本の警察の騙し方」が共有されている疑いすら浮き彫りになった。

真面目に暮らす多くの外国人がいる一方で、日本の法秩序を公然と舐め、子供たちの命を脅かす者が在留し続けられる現状は、到底看過できない。いま必要なのは、外国人ドライバーに対する免許交付・更新基準の厳格化、そして重大犯罪や隠蔽を行った外国人に対する「執行猶予なしの実刑」と「即時強制送還」を可能にする法整備だ。理念だけの多文化共生が市民の命を脅かす現状を、国は一刻も早く是正すべきである。




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