
国民民主党は週刊誌ソースの質疑には関与してないと言うが、その主張には無理がある。
これまで国民民主党の玉木党首含め所属議員は「中傷動画などの週刊誌ネタを取り上げたいわけではありませんし、取り上げてもいません。」とする態度を示し、国会の審議拒否をせざるを得ないのは高市総理に問題があるとしてきました。
しかし、本当にそうでしょうか??
確かに国民民主党は中傷動画問題について国会で取り上げていないが、この関連質疑の中で出た答弁に対して、「事実に反する国会答弁をしたことは問題だ」として高市総理を批判している。
週刊誌を楯に取り、事実の揺らいでいる内容の質疑や追及を繰り返している中道改革連合や立憲民主党に対して一度でも注意したことはあったのだろうか?週刊誌ソースで国会質疑をすることは議会を貶める行為ではなかろうか
6月中旬に週刊文春が内容に間違いがあるとし記事を訂正し、その後多くの証拠にも疑問符が付いた後にも立憲民主党や他の党に対して、玉木党首が一言でも苦言を呈した事実はあっただろうか?ないのである。
玉木党首は政府与党には強気に発言するが、中道改革連合や立憲民主党には一度も議会品位についてなんら注意もできていないのである。
さらにあろうことか、7月6日、玉木党首は「中傷動画問題やサナエトークン問題については、道義的に批判される点がある。(高市総理は)答弁の誤りを素直に認めて修正し、そろそろ国会の正常化を急ぐべき」とさらに高市総理の態度を批判した。
驚くべき発言だ。
高市総理は6月10日の法務委員会で自身の発言を訂正しているからである。さらに何故訂正したかの経緯を6月22日に文書にして議会に提出してもいるのだ。
玉木党首はそんなことも知らないのだろうか?それとも、高市総理が土下座しないと許さないというのだろうか?国民民主党は国会の審議よりも総理の「おとしまえ」の付け方を重視しているようだ。
確かに、国民民主党は中傷動画問題に関して質疑では扱っていない。しかし、中小動画問題自体の事実が揺らいだ後も他党に対してなんの注意すらしていない。議会の正常化を働きかける努力は国民民主党から読み取れない。
それどころか、中小動画問題についての質疑の経緯で高市総理がとった態度が気に入らないと主張し、審議拒否しているのである。
これは中小動画問題を扱っていないにしても、推進するその他野党の行為を肯定していると言える。
国民民主党が行っている行動は、冤罪を疑われた人に対して弁明の態度が悪いと別角度から追い詰めるようなものだ。並んで質問するよりも質の悪いものである。
国民民主党が「つくろう、新しい答え。」と訴えるならば、今回の騒動で政府とその他野党の両方を諫めるべきであったのではなかろうか?
政治学者の佐々木毅氏も文芸春秋で「国会審議は週刊誌報道の焼き直しでいいのか」と問題提起しているが、昔から調査の無いただの週刊誌を読み上げるだけの質疑に国民はうんざりしているのである。
国民民主党は1年前の参議院選挙での躍進の影は消え去り、支持率も8%から3%に減ったことを少しは鑑みてほしいものである。
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