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下地氏撤退で玉城陣営ブチ切れ 「ゲーム感覚」「選挙を軽んじている」と激しい批判




8月25日、沖縄県知事選(27日告示、9月13日投開票)への出馬を表明していた下地幹郎元郵政民営化担当相が、自民党との政策協定を理由に一転して不出馬を表明した。これにより選挙は現職の玉城デニー知事と保守系新人の古謝玄太氏の事実上の一騎打ちとなった。

この急転直下の展開に、玉城陣営は激しく反発した。

玉城氏を支援する「県民と歩む会」の山内末子事務局長は同日夜、記者団の取材に対し「あまりにも選挙を軽んじている。県民からすると、ゲーム感覚のような感じに思うのではないか」と述べ、強く批判した。さらに「あまりにも唐突。民主主義の根幹である選挙がないがしろにされている」とも指摘した。

下地氏は直前まで公開討論会などに参加し、立候補に向けた発言を続けていただけに、陣営の衝撃は大きかったようだ。山内氏によると、玉城知事本人も突然の不出馬表明に「びっくりしていた」という。

これまで情勢調査では玉城氏がわずかに先行する展開が続いていた。しかし下地氏が一定の支持を集めていた状況下で撤退したことで、保守票が古謝氏にまとまる可能性が高まった。陣営内では「票割れへの期待が消えた」との危機感が広がっているとみられ、山内氏の強い言葉はその表れと受け止められている。

山内氏は今後の構図について「自民党対私たち『県民党』というふうになるのが自然な考え方になるのではないか」と語り、対決色を強調した。

告示を目前に控えたタイミングでの急展開。玉城陣営の「ブチ切れ」とも取れる反応は、3選に向けた厳しい戦いが予想される中での強い危機感を映し出している。




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