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玉木氏、中道改革連合に痛烈な嫌味? 「安易な合従連衡」「批判、反対だけで飯は食えない」




「批判、反対だけで飯が食える甘い世界じゃないので」…。国民民主党の玉木雄一郎氏が放ったこの一言と、「安易な合従連衡にはくみしない」という発言をセットで見ると、中道改革連合の迷走に対する遠回しな嫌味にも聞こえてくる。

中道改革連合が事実上の解体に向かう中、野党の結集について玉木氏は、「選挙が近づくと『AとBをくっつけてCにしよう』とかそういうことが行われるんですが、過去を振り返ってみてもことごとく失敗してますよね」と指摘した。

さらに、「足し算でやっても足し算にならなかった過去の野党再編を見ると、今は踏ん張りどころ」としたうえで、「国民民主党は国民民主党として大きくしていくことが、結果として大きな塊につながる近道」と強調。「安易な合従連衡にはくみしない」と明言した。

この発言だけなら、国民民主党の独自路線を説明したものとも受け取れる。しかし、問題はその後だ。

玉木氏は「ただただ『自民党が言ってるから反対』とか、そういう政治に国民は飽き飽きしてると思う」と述べ、さらに「旧民主党的な政治もどうなんだ」とバッサリ。そして「おかしいならおかしいことを変える対案とセットでやろうということは、当たり前」と続け、「批判、反対だけで飯が食える甘い世界じゃない」と語った。

「安易な合従連衡にはくみしない」と「批判、反対だけで飯が食える甘い世界じゃない」。この二つを並べてみると、単なる政策論ではなく、野党再編そのものへの強烈なメッセージにも見える。

中道改革連合は、立憲民主党と公明党を軸に「大きな塊」を目指したものの、わずか数カ月で結束に亀裂が入り、再編そのものが再び再編を必要とする皮肉な状況に陥っている。

玉木氏は中道改革連合を名指ししてはいない。だからこそ、余計に意味深だ。「くっつければ大きくなる」という発想ではなく、まず自らの政策と実績で支持を広げる…。玉木氏の言葉は、中道改革連合の「足し算」に対する、遠回しながらもかなり辛辣な嫌味だったのではないか。




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