
【実績って何?】議席と得票を「実績」と呼ぶ津村啓介氏 では中道は何を成し遂げた?
中道改革連合の津村啓介氏がXに、次のように投稿した。
政党交付金は、実績(獲得議席と得票)に見合って交付されます。
実績に応じて受け取り、期待された役割を果たすのが本来の姿です。#受取拒否はパフォーマンスに見せかけた責任放棄。みんなの党は責任放棄で凋落しました。浅尾さんに教わることはありません。
我々は、中道の理念を受け継ぎます。 https://t.co/R5F8wfcAcL
— 津村啓介 (@Tsumura_Keisuke) September 10, 2026
しかし、この投稿には「実績」という言葉の使い方に大きな違和感がある。
獲得議席や得票は、本当に政党の「実績」なのだろうか。
議席数や得票数は、政党が自ら成し遂げた成果ではない。それは選挙で有権者からどれだけ支持され、どれだけの負託を受けたかを示す数字だ。つまり「実績」というより、政治活動を行うために国民から与えられた評価である。
政党交付金の算定に議席数や得票数が用いられることと、それを政治活動の「実績」と呼ぶことは別問題だ。
では、本当の意味での「実績」とは何なのか。
それは、国民から託された議席を使って、何を成し遂げたのかということではないのか。ならば、津村氏に問いたい。
「中道は、その負託に応えるだけの仕事をしたのか?」
中道改革連合の「実績」とは何だったのだろうか。わずか7~8カ月で3党合流構想は行き詰まり、その間は国民生活そっちのけで3党合流に傾倒。国会では週刊誌ネタの追及に力を注ぎ、気に入らない法案があれば、関連委員会だけでなく全委員会の審議拒否にまで踏み込んだ。
これを「実績」と呼ぶのであれば、それはそれで結構だろう。だが、果たして国民も同じ評価をするだろうか。
議席と得票を「実績」と呼ぶだけでは、選挙で得た数字を実績に置き換えているに過ぎない。
政党交付金を受け取ることを語るのであれば、まず問われるべきは「どれだけ議席を取ったか」だけではなく、その議席を使って「何をしたのか」ではないだろうか。
津村氏が「実績」という言葉を使うのであれば、獲得議席や得票数ではなく、中道が国民の負託に応えて成し遂げた成果こそ示すべきだ。
「受け取る権利」を語る前に、「それだけの仕事をしたのか」。
津村氏自身の言葉だからこそ、この問いには向き合ってもらいたい。
💬 このニュースに関するXの反応・意見を見る
X(Twitter)でこの記事の投稿を見る(コメント・リポスト)

