
泉健太氏、まさかの入党保留!「材料がそろっていない」…協調派の泉氏も慎重になる“見切り発車”
中道改革連合の分裂・解体を受け、立憲民主党出身議員を中心とする新党「民主改革の会」の結成が進んでいる。ところが、その動きに思わぬブレーキをかけたのが、立憲民主党の代表を務めた経験もある泉健太氏だ。
泉氏は9月16日、新党への参加について、党名や綱領、会派をどうしていくかは「まだ議論の途中」と説明。最終的な判断をするための材料がそろっていないとして、入党を保留する考えを示した。
中道改革連合は、立憲民主党出身者と公明党出身者による新たな政治勢力としてスタートした。しかし、3党合流が断念され、その後の協議を経て解体・分派が決定。公明党出身議員は公明党への復帰が進み、立憲系議員は「民主改革の会」の結成へと動き出している。
ところが、ここで気になるのが「新党の具体像」だ。
新党を立ち上げることは決まっている一方で、党名や綱領、会派のあり方については、なお議論の途中。しかも泉氏自身、立憲民主党出身者が全員まとまって同じ政党を作るわけではなく、新たに分かれる可能性もあるとの見方を示している。
もちろん、泉氏が新党に否定的だと断定することはできない。むしろ、どのような理念や政策を掲げる政党なのかを確認したうえで、自らの進路を判断しようとしていると見るべきだろう。
ただ、協調を重んじてきた泉氏が、今回は即座に合流せず「材料がそろっていない」として立ち止まったことは重い。
中道改革連合を解体して新しい政党を作る。しかし、その新党がどのような理念を掲げ、どのような組織になるのかは、まだ固まっていない。
これでは、外から見れば「少し急ぎすぎではないか」と感じても不思議ではない。
果たして「民主改革の会」は、準備を整えた新党として船出できるのか。それとも、泉氏が示唆するように、立憲系議員のさらなる分裂が待っているのか。泉氏の最終判断が、野党再編の次の動きを左右する可能性がある。
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