
【あまりにも分かりやすい福島瑞穂氏の反応】東大新総長を「歓迎」、同じ女性初なのに高市総理の時は「嬉しくない」
あまりにも分かりやすい反応ではないか。
社民党の福島瑞穂党首が9月30日の記者会見で、東京大学の次期総長に藤垣裕子教授が選出されたことについて、「女性の総長が誕生したことは歓迎したい」と述べた。藤垣氏は東大史上初の女性総長となる。福島氏は、東大の女子学生の割合が3割を超えない状況にも触れ、「東大が変わるというメッセージ、社会に与えるメッセージとして良かった」と評価した。
女性が大学のトップに就任することを歓迎する。女性の社会進出が進むことを喜ぶ。ここまでは何ら不思議な話ではない。
しかし、思い出されるのが高市早苗氏が自民党総裁となった際の福島氏の発言である。
高市氏が女性初の自民党総裁となったことについて、福島氏は「女性初でも嬉しくない」と発言。さらに「女性なら誰でもいいわけではない」と述べていた。
もちろん、福島氏が藤垣氏を歓迎した理由が「自分と政治的に近いから」と明言したわけではない。また、藤垣氏の政治的立場を単純に決めつけることもできない。
それでも、同じ「女性初」という出来事に対して、片方には「歓迎したい」「社会へのメッセージとして良かった」と評価し、もう片方には「嬉しくない」とする。この違いは非常に興味深い。
結局、女性が社会のトップに立つこと自体を歓迎しているのか。それとも、自分が支持できる考え方を持つ女性がトップに立つことを歓迎しているのか。
「女性活躍」を掲げるのであれば、政治的立場が異なる女性についても、同じ基準で評価するのかが問われるのではないか。
今回の福島氏の発言と過去の高市氏への発言を並べてみると、少なくとも受け手には「あまりにも反応が違う」と映る。女性の社会進出をめぐる評価に、政治的な立場の違いがどこまで影響しているのか。考えさせられる発言である。
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