
「中道がなくなったら政治家を辞める」の岡本三成氏が公明党代表へ! あの“覚悟”はどこへ行ったの?
「中道がなくなったら政治家を辞める」とまで言っていた人物が、今度は公明党の代表へ…。
岡本三成氏をめぐり、ネット上で過去の発言が改めて注目されている。
岡本氏は今年6月、ReHacQの番組で、中道改革連合について「もし、中道がなくなる時には、たぶん私は政治家辞めてます」と発言。さらに「また別れるんだったら元に戻ればいいやっていう気持ちは全くない」「これが最後の自分の政党だ」とまで語っていた。
ところが、その後、中道改革連合の解体が決まると、岡本氏は議員辞職するどころか、「中道勢力を拡大するとの目標は全く揺らいでいません。それを実現するための新たな手段に挑戦します」と発信。
そして9月24日には公明党に復党し、30日には公明党の新代表に推薦され、10月3日の党大会で正式決定される見通しとなった。
もちろん、岡本氏からすれば「中道の理念を実現するために、新たな場所から挑戦する」ということなのだろう。政治家として政策を実現するために手段を変えること自体を批判するつもりはない。
しかし、それにしても気になるのが、あの「政治家を辞める」という言葉である。
「中道がなくなったら政治家を辞める」から「中道勢力を拡大するため、新たな手段に挑戦する」へ。まるで、あの発言だけ記憶から消えてしまったかのような変わり身である。
実際、Xでは「嘘つき」「言動に信用がなくなった」「辞めるはずが新代表?」など、過去発言との食い違いを指摘するコメントが相次いでいる。
岡本氏の政策能力を評価する声があることも事実だ。しかし、能力があるかどうかとは別に、政治家が自ら口にした言葉には、それ相応の重みがあるはずだ。
「政治家を辞める」とまで言った覚悟は、いったいどこへ行ったのか。
10月3日、岡本氏は公明党の代表に就任する。華々しい新代表就任の裏で、かつての「辞める」という言葉だけが、取り残されたままになっているように見える。
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