
職員はリストラ、インターン生は歓迎? 立憲民主党「働く青年局」の投稿に皮肉続出、問われる労働者重視の姿勢
立憲民主党の山内かなこ参院議員が、インターン生の国会訪問をSNSで報告した。ところが、この投稿に対して、思わぬ方向から皮肉交じりの反応が相次いでいる。
山内氏によると、10月8日には、立憲民主党として今年初めてスタートしたインターン生たちが国会を訪問。参議院本会議での田名部匡代幹事長の代表質問を傍聴したほか、動画番組「立憲ライブ」を見学したという。各国会議員の事務所でも受け入れが行われていると説明し、「働く青年局」を今年の目標に掲げて活動をアピールした。
【立憲民主党・初のインターン生】
10/8には立憲民主党として今年初めてスタートしたインターン生たちが、国会へ。当日は、
参議院本会議での田名部匡代幹事長の代表質問を傍聴したり、YouTube番組「立憲ライブ」を見学したり。
真剣に参加してくださる皆さんの姿に、私たちも力をいただいています。
ありがとうございます!ほかにもご参加いただいており、
各国会議員事務所で受け入れています。全国各地で頑張っている、素晴らしい自治体議員の皆さんからも「こちらでもぜひ!」とのリクエストもいただいてます。
一気にはできなくても、一つずつ形にする。
今年の目標「動く青年局」として、
これからも皆さんに知恵と力をいただき、
一歩ずつでも前へ。— 山内かなこ【参議院議員/宮崎県/立憲民主党】 (@yamakana2021) October 9, 2026
しかし、投稿に寄せられた反応は、インターン生の受け入れを歓迎する声ばかりではなかった。
「高い賃金の職員をクビにして、安い賃金のインターン生を雇うって事?」「リストラするくらいなら、インターンの受け入れを停止しても良かったのでは?」など、党職員の人員整理との整合性を疑問視する声が上がっている。
さらに、「職員の首は平然と切るのに、労働者のためと詐称しているだけはある」と、労働者を重視すると掲げる党の姿勢を皮肉るコメントも見られた。希望退職とはいえ、年末に退職を迫られる職員がいるなかで、インターン生の受け入れを明るく発信することへの違和感も示されている。
もちろん、インターン生を受け入れ、若い世代に政治を知ってもらうこと自体に問題があるわけではない。また、インターン生が党職員の代わりに業務を担っていると確認されたわけでもない。
それでも、労働者の権利や雇用の安定を重視する政党であればこそ、自党の職員の雇用についても、丁寧な説明と配慮が求められるのではないか。
若者に政治参加を呼びかける一方で、これまで党を支えてきた職員の雇用はどうなるのか。「働く青年局」をアピールする立憲民主党には、インターン生の受け入れだけでなく、自党の職員に対する姿勢についても説明が求められそうだ。
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