• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 「第3幕」の夢、早くも暗礁に? 小川代表の旧民主党系再結集構想を玉木代表が一蹴「一切考えていない」「また失敗する」

「第3幕」の夢、早くも暗礁に? 小川代表の旧民主党系再結集構想を玉木代表が一蹴「一切考えていない」「また失敗する」





民主改革の会の小川代表が掲げる旧民主党系勢力の再結集構想が、早くも壁にぶつかった。国民民主党の玉木代表が10月13日の記者会見で、旧民主党系の勢力が再び結集することについて「一切考えていない」と明言したのである。

小川代表は9日の記者会見で、中道を軸とした旧民主党系勢力の再結集を「第3幕」と位置づけ、政権交代の受け皿づくりを目指す考えを示した。念頭に置くのは、2007~2009年ごろの、最も夢と希望に燃えていた民主党だという。公明党との連携も視野に入れ、国民民主党にも協力を呼びかけていた。

しかし、玉木代表の反応は冷ややかだった。

玉木代表は、中道改革連合が結成からわずか7カ月余りで分裂したことにも触れ、「(旧民主系の再結集も)また失敗するのではないか。旧民主系が集まれば何とかなるという発想には、もう立っていない」と述べた。

さらに、自民党でも旧民主党でもない新しい政治勢力を結集するために国民民主党を結党したと説明。旧民主党系という過去の括りにこだわるのではなく、「未来志向で日本にとって何が必要なのかを中心に考えたい」と強調した。

小川代表にとっては、再結集構想を実現するうえで欠かせない相手から、出発点で拒否された格好だ。「同根のものはあるはずだ」と連携を呼びかけても、相手が同じ方向を向いていなければ話は進まない。

そもそも、旧民主党は2009年に政権交代を実現したものの、2012年には政権を失った。その後も党の分裂と再編が繰り返され、立憲民主党と公明党が結集した中道改革連合も分裂に至った。こうした経緯を踏まえれば、再結集という看板を掲げるだけで、かつての勢いを取り戻せるのかという疑問は当然生じる。

「第3幕」を掲げる小川代表。だが、過去の再現を目指す構想に、当の旧民主党系勢力からも賛同を得られないのであれば、まず問われるべきは、誰を集めるかではなく、何を実現するために集まるのかではないだろうか。




この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!

💬 このニュースに関するXの反応・意見を見る

X(Twitter)でこの記事の投稿を見る(コメント・リポスト)