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大成功!安倍総理の中東歴訪、各国で盛大な歓迎!石油の安定供給&自衛隊派遣への協力確保に成功!サウジからイラン和平の意思を引き出す!!サウジ国営メディアはアイコンを安倍総理に!

1月11~14日、安倍総理は波乱に満ちた中東情勢の中、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、オマーンを訪問し、大歓迎を受けただけでなく、石油の安定供給および確保、経済協定、展開する海上自衛隊への支援など、多くの外交成果を手に入れた。

特に、自衛隊の派遣は、米国の有志連合ではなく、日本独自の取り組みであるときちんと理解を得られたことは、日本外交上も、自衛隊の安全の確保上も大きな意味を持つ。

しかも、サウジアラビアはアラブ諸国の盟主、アラブ首長国連邦はアラブ経済の優等生、オマーンはアラブ諸国と対立するイランとのパイプ役であり、いずれも日本政府が中東の緊張状態を緩和し、国益を守る上で重要な国々である。

今後の対イラン外交、そして、対米外交の貴重な橋頭保を手に入れたのだ。

サウジアラビアでは国王と皇太子が直々のおもてなし!自衛隊派遣を「完全に支持する!」と皇太子が断言!サウジ国営メディアのアイコンが安倍総理に!

1月12日、安倍総理はサウジアラビア王国を訪問した。まず、安倍総理の歓迎式典が行われ、サルマン国王、首都リヤド知事、エネルギー大臣、外務大臣というそうそうたる面々が出迎える異例の事態となった。この歓迎ぶりはサウジの国営メディア「Arab News」が、自局のアイコンを安倍総理にするということからも明らかだ。トランプ大統領訪問時に、NHKのアイコンがトランプになってしまうようなものだ。

サウジアラビア国営メディアは、アイコンを安倍総理に変更した。

さて、安倍総理は国王との会談冒頭、サウジアラビアの経済や女性に関する諸改革を高く評価し、エネルギーを超えた幅広い分野での協力を加速化させようと呼びかけた。サルマン国王は、これに対し、改革を進める上で日本は重要なパートナーであると発言し、その後、両者は混迷を深める中東情勢を議論した。

そして、この国王との会談後、実質的なサウジラビアの指導者であり、副首相と国防大臣を兼任するムハンマド皇太子と長時間の会談と夕食会に臨んだ。その際、ムハンマド皇太子は、「安倍総理の訪問を心待ちにしていた」「自衛隊の派遣を完全に支持する。航路の安全で連携する」「日本への石油の安定供給を約束する」と多くの協力を確約した。

特にアラブ世界のリーダーであるサウジアラビアが自衛隊の活動を「完全に支持する」とまで断言したことは大きな財産となった。同時に、自衛隊の派遣はアラブを敵に回すとの野党の珍説が粉砕された瞬間であった。石油の安定供給も我が国にとっては朗報だ。

また、安倍総理は、イランと対立を深めているサウジアラビアに対し、緊張緩和及び情勢の安定化と抑制的な態度を求めた。はっきりとサウジアラビアに注文を付けた形だ。これに対し、ムハンマド皇太子は「日本の外交努力を評価している。安倍総理の見方に完全に同意する」と受け入れた。

つまり、サウジアラビアはイランとの和平を望んでいるとの発言をムハンマド皇太子から引き出したのだ。これは画期的なことであり、イラン政府やトランプ大統領への大きな貸しにもなり得る、中東の緊張緩和に向けた大きな一歩だ。

このように、安倍総理は、石油の安定確保、自衛隊派遣の理解と支援、そして、中東和平に向けた足場の構築に成功したのだ。

アラブ首長国連邦を訪問し、自衛隊部隊への支援の約束と石油の備蓄協力と安定供給を取り付ける!

続いて、安倍総理はアラブ首長国連邦を訪問し、この連邦を率いるアブダビのムハンマド皇太子と面談した。

ここでも盛大な歓迎を受け、アブダビのムハンマド皇太子から「友人である安倍総理のアブダビ再訪を心から歓迎する」「地域の緊張緩和に向けた日本の外交努力を評価している」「日本の活動に関する具体的な協力や支援を惜しまない」「石油、防衛等を含む幅広い分野で協力を一層深化する」との発言を引き出した。

つまり、安倍総理は、アラブ諸国の経済の優等生であるUAEからも石油、自衛隊派遣、中東の緊張の緩和での協力を引き出したのだ。特に石油に関しては、共同石油備蓄事業の拡充・継続の覚書を締結した。

この備蓄事業は日本国内の原油タンクを、日本政府の支援の下でアブダビの国営石油会社に貸与し、平時には同社が日本を含む東アジア向けの供給拠点として活用する一方、我が国への原油供給が不足するといった緊急時には、当該原油タンク内に存する原油を日本向けに優先的に供給する、というもの。これを、今回、貸与タンクの容量を100万KL(約629万バレル)から130万KL(約817万バレル)まで増量することとなったのだ。

これは現在の中東情勢に鑑みて、我が国のエネルギー安全保障を強化するものであり、国民生活を守る上でも非常に意義のある取り組みだ。「中東の石油が途絶しても大丈夫等」という妄言を吐いていた枝野代表とは違う、ということである。

イランとのパイプ役オマーンを訪問し、自衛隊派遣への理解と協力、そして、対イランでも協力へ!!

最後に、安倍総理は、反イランのアラブ諸国の中でも中立的な姿勢のオマーンを訪問した。ここでも自衛隊派遣の補給基地を引き受けなど支援することも確約した。また、日本と同じ立ち位置の中立的な国家として、中東情勢の緩和に努めていこうと合意に至った。


このように安倍総理の中東訪問は、自衛隊派遣の理解と支援、石油の安定供給と確保、そして、中東の緊張の緩和のための大きな基盤を確保するという大成功をおさめた。同時に、各国が安倍総理を並々ならぬもてなしをしたことで、これまでの安倍外交の成果も明らかになった。

これこそ長期政権と安倍外交の意義である。

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