立憲民主党「自衛隊派遣するとイランが怒る!危ない!!」→イラン政府が自衛隊派遣を歓迎し、韓国軍の派遣に激怒!!枝野さん息してますか?しかも自衛隊はイランには近づきません!
昨年末、自衛隊の中東派遣が閣議決定された。これは多くの日本向けタンカーが通過する航路の安全確保へ向けた情報収集のためだ。しかし、その後、米・イラン関係の緊張を契機に、自衛隊の中東派遣は危険、中止すべきだとの声が野党や一部メディアの間で、高まった。
しかし、結果は衝撃的だった。イラン政府は自衛隊派遣を歓迎し、韓国政府の派遣に激怒したのだ。この背景には、安倍総理のイラン大統領への周到な根回し、そして、自衛隊がペルシャ湾に立ち入らないということがあった。
なぜこうした事実をメディアは報道しないのだろうか?それはメディアの見識や程度の低さが国民に露呈するのを恐れているからに他ならない。
なお、韓国政府は無断でペルシャ湾はおろか、ホルムズ海峡に侵入するとし、イラン政府の了解は得ているという、いつもの勘違いぶりを披露している。
さっそく「危険だ!危険だ!」「派遣するな!」と反応していた野党のみなさん
自衛隊の中東派遣、「危険だ!」との反応をよく耳にする。なんでも反対の立憲民主党は、平常運行だ。安住国対委員長は、まるでイラン政府が自衛隊を襲撃するような珍説を主張した。
国民民主党の玉木代表に至っては、もっとストレートな表現で、自衛隊中東派遣に反対している。
国民民主党の玉木雄一郎代表は記者会見で「事態が非常に緊迫化してきた。自衛隊の皆さんを危機にさらすわけにはいかない」と述べた。
立憲の安住国対委員長の発言、そして国民の玉木代表の発言、この二人の発言を聞くと現実を無視しているとしかいえない。実際、民間のタンカーが航行している海域に行く自衛隊に対し、危険だから行くなとよく言えたもんだ。
だとしたら日本に石油を届けている民間タンカーは相当危ないところを航行していることになる。これは放置しておいていいのか?それとも石油を使用することを自粛し、タンカーに日本に来ないようにお願いするのだろうか?
つまり根本的に彼らは民間のタンカーを守る気がないのだ。
改めて見てみよう!自衛隊の活動範囲
まあ、事実として推測できるのは、いつものお決まりの無知ぶりで、野党の発言は自衛隊の活動海域を認識しているとは思えず、「中東」という言葉に引きずられたのだろう。
今回、自衛隊が派遣される海域は、オマーン湾、アラビア海、アデン湾だ。イランにほど近いホルムズ海峡もペルシャ湾も活動範囲外なのだ。
政府は、中東地域で日本に関係する船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化するため、日本独自の取り組みとして、自衛隊の護衛艦と哨戒機の派遣を27日の閣議で決定しました。
(中略)
活動範囲は、オマーン湾、アラビア海北部、バーブルマンデブ海峡東側のアデン湾の、沿岸国の排他的経済水域を含む公海で、イランにより近いホルムズ海峡やペルシャ湾は含まれていません。
イランの革命防衛隊が、声明によく出すキーワードが「ホルムズ海峡」だ(参考)。今回の自衛隊の中東派遣には、イラン領内の「ホルムズ海峡」は入っていない。
この事実を知っていて、立憲民主党と国民民主党は騒いでいるのか。知っていて騒いでいるなら茶番、仮に知らずに騒いでいるのなら、その無知からして、最早、国政政党ととしての資格はない。
イラン政府は自衛隊派遣を歓迎している!
自衛隊の中東派遣を閣議決定したのは12月27日だが、安倍総理はその一週間前の20日、イランのロウハニ大統領と会談していた。
ローハニ大統領から,(中略)日本の外交努力を高く評価する,引き続き日本と緊密に連携していきたい旨の発言がありました。
(略)
4 安倍総理から,我が国に関係する船舶の安全確保のための独自の取り組みを行っていくとの考え方のもと、情報収集態勢を強化するために自衛隊のアセットの活用に関する具体的な検討を進めていることについて説明するとともに,船舶の安全な航行確保のために沿岸国としての責任を全うするよう働きかけました。
これに対し,ローハニ大統領から,イランは,ペルシャ湾地域の緊張緩和に向けた日本の外交努力を評価し,自らのイニシアティブにより航行の安全確保に貢献する日本の意図を理解しており,さらに日本が透明性を持ってイランに本件を説明していることを評価する旨の発言がありました。
引用元 日・イラン首脳会談
安倍総理はロウハニ大統領に対し、事前に自衛隊の活用について説明をし、ロウハニ大統領は、それに理解だけなく評価を示した。
自衛隊が当該海域で、安全に調査・研究の目的を果たせるように、安倍総理は外交を行ったのだ。
反対している人たちは、このロウハニ大統領の発言をどのように捉えているのか。まさか一国の首脳の首脳会談での発言を「ウソ」とでも思っているのか。
しかも、お笑いなことに野党の皆さんが大好きな韓国は、イラン政府の大反対を受けている。
韓国海軍のペルシャ湾への派遣、イランは受け入れることはできないと韓国に伝えた、とイラン外務省の報道官 。 https://t.co/GifOHDfGhy
— 福田安志 (@sadashifukuda) January 21, 2020
これは韓国政府がほとんどイランへの根回しもせず、ホルムズ海峡に侵入しようとしているという、すべて我が国と真逆の行為をしたからだ。野党の皆さんは、自衛隊の心配をする前に、大好きな韓国軍の心配をした方がいい。
安倍総理が、万全を期した自衛隊の中東派遣。ロウハニ大統領から言質を得、さらにはホルムズ海峡・ペルシャ湾は活動地域から除外した。
この自衛隊の中東派遣に反対している人は、「危険だ」というが、日本のタンカーは頻繁に航行している。「危険だから自衛隊は行くな」というなら、民間タンカーには何というつもりなのか。
現実を見ない、反対のための反対の人物が、表舞台から去ることを願ってやまない。