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安倍総理の施政方針演説、台湾への異例の言及!!蔡英文総統も感激!そして、復興五輪、新たな経済成長政策、社会保障改革を宣言!夢を夢のままで終わらせてはならない!

1月20日、安倍総理の施政方針演説が行われた。そこでは台湾への異例の言及が行われ、蔡英文総統も感激する一幕があった。

また、その演説の中で安倍総理は、復興五輪、新たな経済成長政策、社会保障改革を宣言するに至った。

安倍総理、施政方針演説で14年ぶりに台湾に異例の言及!事実上、国家として認める!

安倍総理は、施政方針演説で東京五輪に関連して台湾に言及し、これが大きな拍手となり、お隣の台湾では大歓迎となった。

安倍晋三首相が20日の施政方針演説で、東京五輪・パラリンピックに参加する選手団のホストタウンとなる自治体とその相手に関し、「岩手県野田村は台湾」と述べると、議場内から大きな拍手が起こった。

日本と外交関係がない「台湾」が施政方針演説に登場するのは平成18年1月20日の小泉純一郎首相(当時)の演説以来で異例。小泉氏は前年の外国人旅行者増の要因として「台湾」に対する査証免除を挙げた。

安倍首相は、東日本大震災後に寄せられた支援に感謝し、選手や関係者らを招いて交流を図る被災地の3自治体を相手国・地域と合わせて紹介。岩手県釜石市とオーストラリア、福島県二本松市とクウェートとともに、野田村と台湾に言及した。

引用元 首相の「台湾」言及に拍手、施政方針演説では異例

このサプライズに対し、台湾の蔡英文総統も喜びを明らかにする投稿を日本語で行った。

この喜びには理由がある。施政方針演説は所信表明演説よりも政府の方針を示すものだからであり、いわば、安倍総理が公然と台湾を国家として認めたに等しい。しかも、これは習近平主席の国賓来日の直前である。

実際、超党派の議連「日華議員懇談会」の幹部は産経新聞の取材に、「習近平国家主席の国賓来日を控えた中国への牽制(けんせい)だ」と語ったという。安倍総理からの台湾を決して見捨てないというメッセージと言ってよい。

しかも、その後の記者会見では単に事実を述べただけとするしたたかさを見せた。思うに、野田村への誘致からすべてが綿密な計画が組み立てられていたのだろう。

中国側からすれば、事実を述べただけと言われれば反論しにくいし、国賓来日の直前なので、文句をつけにくい。よく考えられた施政方針演説だったと評価するべきだ。

復興五輪、新たな経済成長政策、社会保障改革を宣言!

また、安倍総理は、施政方針演説の中で、政権が目指す方向性をいくつか述べた。

第一は、今年の東京五輪は、復興五輪であると宣言したことだ。聖火が走り出す、そのスタート地点は、かつて事故対応の拠点であった福島のJヴィレッジだと指摘し、福島の復興を指摘した。そして、福島の原発隣接自治体が新産業の実験場になっていると高く評価し、三八五県や岩手県の観光の賑わいにも触れた。

福島県を訪問する安倍総理。

そして、安倍総理は、来年度で終了する復興・創生期間の次のビジョンを描き、福島の本格的な復興・再生、東北復興の総仕上げに、全力で取り組んでいくことを宣言した。

第二は、経済成長の新たな柱をいくつか掲げた。今年から始まる税金の二重取り原則禁止や融資の拡大などの中小・小規模事業者の経営支援策、IoT、ビッグデータ、人工知能に関する規制緩和、ベンチャー企業への出資促進、小学校でのプログラミング教育開始、多様で柔軟な働き方の実現を訴えた。

第三は、社会保障改革である。安倍総理は、子どもたちから、子育て世代、現役世代、そしてお年寄りまで、全ての世代が安心できる「全世代型社会保障制度」を目指し、今年、改革を実行すると高らかに宣言した。

また、子育て支援や女性活躍推進も引き続き目指すとも強い意志を示した。


他にも地方創生や外交についても述べたが、今年一年の安倍政権が断行する改革が明確に示された。

一方、野党はこういうビジョンや政策を示せておらず、あいも変わらず去年の「桜」で騒いでいるのが実態だ。

さて、安倍総理は、「大きな夢に向かってこの7年間、全力を尽くしてきた。夢を夢のままで終わらせてはならない」として施政方針演説をこう締めくくった。憲法改正に向けた、一挙手一投足にも期待がかかるところだ。

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