反IRの蓮舫さん、東日本大震災でパチンコ店の節電を都知事から要望されたのに事実上、大反対していた!病院や難病患者よりもパチンコが大事だったの?ちなみに武漢視察はまだですか?
立憲民主党の蓮舫参議院議員が、突然カジノにお熱だ。カジノを許さない!と連日、Twitterに投稿している。しかし、なぜかパチンコに対しては、ノーコメントを貫いている。
しかも、今では忘れられているが、蓮舫参議院議員は、東日本大震災直後、節電担当大臣という珍妙な役職にあり、当時の石原慎太郎知事から繰り返し、電力不足緩和のためのパチンコ電力の停止を求められていたのに、ことごとく拒否していた。
病院や難病患者の電力供給が危ぶまれ、計画停電による交通事故で死者まで出ていたのに、あくまでもパチンコ屋の電力を事実上死守した蓮舫さんのパチンコ産業への無限の愛を振り返ろう。皆さんにも是非知っていただきたい。
蓮舫さん、「宝くじ」は事業仕分けしたのに、20倍の規模のパチンコはスルー!
蓮舫さんの東日本大震災時の行動に触れる前に忘れてはならないのは、事業仕分けだ。2010年5月、蓮舫氏は、「宝くじ」関連事業を事業仕分けの対象にし、「宝くじの販売停止」の判定まで下すという厳しい態度をとった。
しかし、パチンコには一切触れなかった。宝くじの天下りは批判したのに、パチンコの天下りは完全スルーだ。
たしかにパチンコは公益法人や独立行政法人ではないので、仕分け対象ではない。しかし、当時、宝くじは1兆超、パチンコは20兆円もの収入があり、パチンコだけを目こぼしするのは奇妙だ。別途法案などで規制や改革を迫るべきなのに。そうすれば税収の増加も望めたはずだ。
石原都知事、蓮舫節電担当大臣に「政令で節電を強制せよ!」と要請!しかし、蓮舫さんは完全無視!記者からパチンコを規制するのか?と問われても拒否!!
さて、それから1年後、悪夢の菅直人政権は、東日本大震災の対応の一環として、蓮舫議員を節電担当大臣に任命した。
その蓮舫節電担当大臣は、3月14日、石原東京都知事に、節電への協力を呼び掛けに訪問した。石原都知事は、政令で自販機やネオンを禁じるようにすべきだと蓮舫氏に強く要望した。
ネオン、つまり、これは大量のネオンを使うパチンコを含むことは明白だった。
しかし、蓮舫大臣は、「政令出すまで協力してほしい」と応じ、誤魔化した。実際、現在に至るまで節電の政令は出ていない。
しかも、翌日の記者会見で、記者から、この件に関してパチンコの営業自粛を求めないのか?と蓮舫大臣は問い詰められたが、言を左右にした挙句、発言も拒否した。
(問)フリーランスの藤井と申します。
昨日、石原都知事から、コンビニの深夜営業の自粛の政令施行の要請があったかというふうな報道がありますけれども、(中略)屋外広告やパチンコ屋の政令の施行は検討課題には上がっておりますでしょうか。
(答)都知事はそのようにおっしゃいましたが、
(中略)
1日目の計画停電を終えてみたところ、これだけ電力需要がおさまっているのを見ますと、
(中略)
政令で縛ってしまうことが社会活動、あるいは商業活動も含めて、さらに消費者の需要を満たすという部分で含めていいのかどうなのか、ちょっと私は素直に知事の御提言を受け入れられないなとは思って
素晴らしいご見解だ!東日本で電力が不足し、この前日から計画停電が発動し、難病患者や医療機関関係者が不安を覚え、また計画停電による交通事故が翌日には起きたにもかかわらず(参考)、蓮舫大臣は「パチンコに対する需要を満たすべきだ」と上記のように事実上発言したのである。
蓮舫さん「(パチンコ規制しなくても)電気は足りている!」→ 石原都知事「パチンコは地下鉄の2倍以上の電力消費!」
しかも、蓮舫大臣は、電力需要は収まっているなどといっているが、ふざけた話だ。それは計画停電という悪夢の民主党政権によって強制された国民の犠牲と節電によって成り立つものでしかない。
また、石原都知事は、この件について2011年4月15日、蓮舫大臣を痛烈に批判した。(参考)
「ピーク時の電力は地下鉄が36万kwに対して、(中略)パチンコ84万kw。こういうべらぼうな数字で電力をくっている。これを自粛する具体的な政令をださないと効果はない」
「(蓮舫大臣の発言に対し)バカ言っちゃいけない。パチンコや自動販売機で余計な電力をくうことで日本の経済を疲弊させる。」
まったくの正論である。しかし、蓮舫大臣はこれを無視した上に、東京ドームの営業を禁じる始末。しかし、東京ドームの1試合の使用電力はパチンコの1%以下なのだが。
しかも、パチンコの使用電力は、当時の43万世帯に匹敵する。つまり、蓮舫大臣は、43万世帯の電力より、パチンコが優先されるべきという態度を事実上とっていたのである。
蓮舫さん、パチンコ労組からの節電拒否の要望書を受理!!!
しかも、蓮舫大臣のパチンコへの支援はこれだけではない。2011年5月11日、UIゼンセンと主要ホールの労働組合委員長ら、そして、民主党議員が、蓮舫節電大臣宛に請願書提出を行った。この請願書は、石原都知事の主張を強く批判し、パチンコの名誉を傷つけたとするものだった。
もしパチンコへの愛がなければ、時節柄もあり、受け取りを拒否するはずだ。しかし、蓮舫大臣は、部下の間宮参事官に受け取らせたのである。
まさに無限の愛。
最近も、蓮舫氏のパチンコへの秘めた愛を示唆するものがあった。
カジノは不要。
負けた人の掛け金がカジノ業者の利益、それが成長戦略の要という安倍政権の説明には納得できません。
しかも、カジノ担当副大臣が逮捕。利権と政治と金の全容解明も行われていないのに、粛々と進めるというのが政府方針。カジノ廃止法案を提出。
国会でカジノの是非議論すべきです。 https://t.co/i6dsPb2PQH— 蓮舫・立憲民主党(りっけん) (@renho_sha) January 20, 2020
普通の感覚ならば、この論理で行けば、パチンコには遥かに厳しい態度がとられて当然である。しかし、蓮舫氏はパチンコには一切触れないのである。カジノを含むIRが実現すれば、パチンコの売り上げは減るのだが、まったく理解できない。
そもそも、こんなことよりも蓮舫氏は、お得意の視察をしに武漢にでも行って、邦人を助けたらどうか。せっかく中国語が堪能なのだから。
どうであろうか?この偽善に満ちた国会議員の正体をご理解いただけたであろうか?これが真実である。