国民民主党・大西健介議員 ホテル三日月の英断を「仮に断れない事情があったとすれば弱みに付け込むような話」安倍総理「極めて失礼な話」 過去には高須クリニックのCMにもイチャモン
ホテル三日月が武漢市から帰国した日本人を受け入れることについて、国民民主党の大西健介議員がとんでもない発言を安倍総理にしました。
ネットでは、三日月の「神対応」に称賛の声が
中国・武漢市などからチャーター機第1便で帰国した日本人のうち191人を受け入れたのが千葉県勝浦市の「勝浦ホテル三日月」だ。ホテル三日月グループは昨年9月の台風15号で同県内が大規模な被害を受けた際にも自慢の大浴場を無料開放しており、ネットでは相次ぐ「神対応」に称賛の声が上がっている。
同県担当者によると、帰国者は客室内で食事や入浴を済ませ、従業員らとの接触を避けることから不必要に共用部を出歩くことを制限されているという。金無垢風呂や、太平洋を一望する屋外スパなどを利用するのは難しそうだ。
中略
勝浦ホテル三日月の広報担当者は「ホテルの経営理念の1つに『地域貢献』という言葉もある。困っているときに役に立たなければならないという思いがあった」と語る。今後の一般客の利用は「安全の確認をとれた後になるので、まだ未定」という。
ともすれば風評被害にもつながりかねないなか、地域貢献を優先したホテル三日月の“英断”にはネット上でも「神対応」「泊まりに行きたい」など称賛の声が相次いだ。三日月グループは、昨年千葉県を襲った台風15号、19号による停電、断水の被災者にも大浴場を無料開放した経緯もある。
ネット上などの反響には、ホテル側も「うれしいの一言」と応じる。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200203/dom2002030001-n1.html
ネットなどでは、三日月の対応に称賛の声があがっています。
一歩間違えれば、風評被害で、今後の営業があやぶっまれる可能性もあったのに、よく決断したものだと感心します。
三日月のホームページでは以下のようにお知らせを報告。
ここまでみれば、”いい話”で終わるのでしたが、これまで、やれ「モリカケが~桜が~」と騒いできた野党議員が、この件に関してもとんでもない陰謀論を持ち出してきました。
【弱みに付け込んだ?】武漢からの帰国者受け入れたホテル三日月について、国見民主党・大西健介「仮に断れない事情があったとすれば弱みに付け込むような話」安倍晋三総理大臣「私達が無理やりって言うのは極めて失礼な話。日本人としてやらなければと大きな判断をされた」
こいつホント酷い奴だな。 pic.twitter.com/wETqmpwa6X— Mi2 (@mi2_yes) February 5, 2020
国民民主党の公式Twitterでも
大西健介衆議院議員が5日の #予算委員会 基本的質疑を振り返りました。ぜひご覧ください。#新型コロナウィルス #閣僚資質問題 #東京高検検事長の定年延長 pic.twitter.com/iSjiOBPOD7
— 国民民主党 (@DPFPnews) February 5, 2020
国見民主党・大西健介議員は、ホテル三日月の英断を、政府が無理矢理押し付けたのではないか?と、とんでもなく失礼な話をし出したのです。
安倍総理も「極めて失礼な話」と、大西議員の発言を強く非難しています。
覚えてる方もいると思いますが、この大西議員は、以前に、高須クリニックの高須院長から国会内での発言が原因で、名誉毀損で訴えられた過去があります。
CMを「陳腐」と言われ、名誉を毀損(きそん)されたとして、美容外科「高須クリニック」を運営する医療法人が、国民民主党の大西健介衆院議員や国などに1千万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(山本庸幸(つねゆき)裁判長)は医療法人側の上告を退ける決定をした。「発言は名誉毀損とは認められない」として請求を棄却した1、2審判決が確定した。27日付。
クリニックは「イエス、高須クリニック」のCMで知られる。判決によると、大西氏は平成29年5月の衆院厚生労働委員会で、美容外科の広告規制に触れ「『イエスまるまる』と連呼するだけのCMなど、非常に陳腐なものが多く、患者が医療機関を選ぶ上で有用でない」などと発言した。
1審東京地裁は、発言は高須クリニックのCMを指したものだとした上で「(大西氏の)感想と受け取られる限り、対象者の評価がただちに低下するとは考えにくい」と指摘。「陳腐」という言葉も「消極的な意味合いを含むが、程度は強くない」とした。2審東京高裁も1審判決を支持した。
https://www.sankei.com/affairs/news/190328/afr1903280055-n1.html
裁判は、高須院長の敗訴となりました。憲法第51条は、国会議員の委員会での発言に関しては、「両議院の議員は、議院で行った演説、討論又は表決について、院外で責任を問われない」としていますが、だからといって許される発言ではありません。
決して、大西議員に正義がある訳ではありません。
今回も、明らかに暴言といってもいいでしょう。
何をしても、政府批判に持っていこうとするその姿勢。対応にあたっている職員や従業員の事なんて何にも考えてないんでしょうね。。。つまりは、政権批判の為なら、国民の事もそっちのけ?まぁ、いつまでも桜が~ってやってる姿を見ればわかりますけど。
当然、ネットでは大西議員に対して、非難の声があがっています。