蔡総統「(WHOに)台湾の参加必要、我々は防疫の第一線」⇒日米等の働きかけで、会合に台湾が参加する方針
【台北=杉山祐之】台湾の蔡英文(ツァイインウェン)総統は7日、新型肺炎対策の指令センターを訪問、記者団に対し、世界保健機関(WHO)が台湾を排除していることについて「台湾の参加は必要であり、(防疫体制の)鍵ともなる。我々は防疫の第一線に立っているからだ」と強調した。
蔡氏はまた、「WHOが得ている台湾の情報は正確ではない」と指摘し、その意味からも台湾のWHO参加は重要だと訴えた。日米両国などの支持には、重ねて謝意を表明した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00050217-yom-int
世界保健機関(WHO)当局者は8日の記者会見で、新型コロナウイルスによる肺炎の治療法やワクチンについて話し合う11~12日の会合に、台湾が参加する方針であることを明らかにした。台湾は「一つの中国」原則を掲げる中国の妨害で、WHOに加盟していない。日米などの加盟国がWHOの台湾排除に異を唱えていたことから、WHOが配慮したとみられる。
中略
台湾排除の問題をめぐっては、米国の代表が6日のWHO執行理事会で「WHOは台湾の公共の保健機関と直接やりとりをすることが技術的に不可欠だ」と指摘。日本の代表も「特定の地域がオブザーバー参加すらできないことで、地理的な空白地域が生じるような状況は避けなければならない」として米国に賛同していた。
WHOは加盟国の意見を受けて、台湾の会合の参加を受け入れたとみられる。ただ、台湾の加盟の是非について、WHOは明言を避けている。
https://www.sankei.com/world/news/200209/wor2002090008-n1.html
そうか。日米で金を出したのはそのためか。納得。
WHOに「台湾の参加必要、我々は防疫の第一線」…蔡総統 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/aVFPNhqqaz
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) February 7, 2020
遂に新型コロナウイルスの治療法やワクチンについて話し合うWHOの会合に台湾が参加する。中国の反対でWHO総会へのオブザーバー参加さえ認められない状態が続いていたが、日本を始め世界の非難が事態を動かした。中国の言いなりで彼らの思い通り動いていたら世界がどうなるか。これを機会によく考えよ。 https://t.co/fnTtV9WC5o
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) February 9, 2020
・ほんと蔡総統の強い思いは至極当然ですし、逆に、その様な至極当然の事を一国の首長にまで言わせてしまったWHOの煮え切らない姿勢に辟易とするばかりだ。
ほんとここまで感染が拡大している中、政治的背景で中国政府に忖度している場合なのかね?
そもそも政治的背景を一切考慮せずに世界の人々の健康を願ったのが世界保健機構WHOの誕生の主旨だったのではないのかね?
それに中国に忖度して初動対応がまずかったからこそここまで世界に拡散したのであって、未だに指導力を発揮できないのであれば存在自体が問われているだけでなく、指導層を更迭して刷新するしかないのではないかね?
実際にトップ交代の署名が30万人も集まっているそうではないか?
・>「WHOが得ている台湾の情報は正確ではない」
これは実態把握が必要だろう、中国のWHOへの報告に疑いが出た。
虚偽報告の可能性示唆だぞ。
・防疫と政治関係づけるほうがどうかしている。
中国の指導部(中国共産党幹部)の度量が小さぎる。
・中国の組織化して忖度しまくってるWHOには呆れてしまいました。
・先日はイタリアに対して台湾ひどくないっていってたのに今度は第一線だね
・まさか中国は反対しませんよね?
・中国とずぶずぶな組織に何を言っても無駄かもしれないけど、やはりはっきり言い続けることは大事。
WHOもトップはあんなのにしろ、他にちゃんとした人材居ないのかと思う。改革も浄化もできなくなってるの?