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立民、新年度予算案に対しフィリバスター未遂!しかも、国民・原口議員「提案型野党は臆病者の愚か者」、立民・石垣議員「野党第一党は政権批判が仕事」と暴言連発。コロナ対策よりも一部の左翼の票が大事ですか?

信じられない事態が起きた。立憲民主党が国民の生命財産を守るための来年度予算案に対し、だらだらと演説を行うことで成立を遅らせようとするフィリバスターをもくろんでいたのだ。

しかも、一日与党が成立を遅らせると回答したところ、妨害せずにフィリバスターを中止をした。

まるで幼稚園児の集団だ。国民の生命財産よりも安倍政権を攻撃することによる一部の左翼の票が大事なのだろうが、最近の野党はそうした発言が相次いでいる。これは看過できない。

立憲民主党の石垣のりこ議員は「野党第一党は政権批判が仕事」と妄言を吐き、国民民主党の原口議員に至っては「提案型野党は臆病者や愚か者のいう話」と暴言を吐いたのだ。

立憲民主党、フィリバスター未遂!!

2月27日、立憲民主党は国民の生命財産を守るための新年度予算案に反対するべく、本多平直議員にフィリバスターの準備をさせた。フィリバスターとは無意味な内容をひたすら質問させて時間稼ぐ嫌がらせのことである。

これは立憲民主党の公式アカウントが説明している内容である。

各種の報道によれば、この直前に立民の安住国対委員長が森山国対委員長と談合し、採決を1日遅らせることでフィリバスターを中止したのだ。

このことに何の意味があるのか。

重要法案を廃案にしたであるとか、大きな修正入れたとかならば分かる。しかし、予算成立を1日遅らせて、何の意味があるのか。誰も得しない。しかも、この1日で何億円も無意味に浪費されるだけなのである。

もし得をした人間がいるならば、一部の左翼からの支持を強固にできた立憲民主党などの野党だけである。

立憲民主党の石垣のりこ議員は「野党第一党は政権批判が仕事」と妄言

野党は、国民の生命財産を守るための提案や与党の説得ではなく、批判のための批判しか考えていないのではないか?そう思わせる事案が相次いでいる。

例えば、立憲民主党の石垣のりこ議員は、「野党第一党は政権批判が仕事」とついに野党陣営の本音を暴露した。

議会制民主主義だから野党第一党の任務は、政権批判だというが、これこそ勉強不足と勘違いも甚だしい。

言うまでもなく、政権批判の観点だけ見ても、政権交代の可能性をもった野党の存在が、多数党に支えられた首相と内閣を牽制する役割を果たしてきたのである。政権交代の可能性のない野党の批判には、何ら説得力はない。そのことがわからないらしい。

そして、議会制民主主義であれば、政権交代の準備を野党はしなければならない。しょうもない批判のための批判をしている野党など政党とは言えない。

かつては、建前だけでも提案型野党を標榜していた民主党の系譜をひく集団が、ここまで堕落したかと思えば驚きである。

国民民主党の原口議員に至っては「提案型野党は臆病者や愚か者のいう話」と暴言を吐いたのだ。

また、国民民主党の原口一博国対委員長は、提案型野党を気取る議員は、臆病者、愚か者、戯け者とひどい侮蔑を行った。

玉木代表は、提案型野党を標榜してきたが、これは原口議員による下克上というべきだろう。

結局、玉木代表がどんなに頑張っても、その他多くの議員は、提案する気もないのである。

やはり、もう民主党系政党は、提案型野党を建前ですらも完全に捨ててしまったのだ。

もはや彼らは頭脳が世の中の早い動きについていくことが出来ず、提案は不可能だろう。


議会制民主主義における、政権交代の可能性を持つことで与党を糺し、提案する野党の役割すら果たせないのが、現在の立憲民主党と国民民主党なのだ。しかも、国難であるコロナウイルスを前にしても、である。

もはや野党に対しては絶望しかない。

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