PCR検査をあおり、一斉休校を批判して、現場の混乱を扇動する、感染症はド素人の議員・コメンテーターたち
新型コロナウイルスに対して、安倍総理が断腸の思いで決断した全国一斉休校の要請。子供たちの安全、そして健康が大事というのが安倍総理の決断理由の1つだ。
また北海道ですでに証明されているが、子供はよく動き回ることが原因で感染が拡大するのは周知の事実だ。そう言った意味でも子供の感染を防ぐことが、感染拡大を防ぐ大きな方法の一つであることを国立感染研の先生も述べている。
しかし、この安倍総理の決断に対して、混乱を招くと混乱を扇動する者たちがいる。
扇動する者たちの言動を見ると、PCR検査、そして一斉休校について混乱を煽っている。
PCR検査を万能とでも思っているのか?
新型コロナウイルスの検査として、一躍認知度が上がったPCR検査。そのPCR検査について、ずっと野党や、モーニングショーに出演している岡田晴恵氏等は全員検査だと言い続けている。
柚木道義議員に至っては次のTweetもしている。
柚木氏に言わせると検査を実施しないことは、“陽性隠し”ということだそうだ。柚木氏のプロフィールをみると、バリバリの文系だ。
そして、むしろ前髪の専門家というべきだ。
加えて、テレビに引っ張りだこの岡田晴恵氏も、勘違いしている人がいるが臨床経験のある医師でもなんでもない。その上、感染症の専門家としているが、岡田氏の所属元のプロフィールを見てみると日本感染症学会で活動しているわけでもない。
また医療ガバナンス研究所という組織の左翼の上昌広理事長もPCR検査推進派だ。
さらには以下のような発言も行っている。
(中略)
ようやく政府は2月18日、国立感染症研究所や一部の民間研究機関に依頼をして、1日に最大3,800人の検査ができる体制を整備したと発表した。
「この数では少なすぎる。1日20万件以上も検査できる能力を持つ民間企業もあるのにも関わらず、厚労省は検査数を絞っているように見えます。いま明らかになっている感染者は氷山の一角でしょう。自覚のないままに感染した人が相当数いると考えるのが妥当です。“疑わしい人”や希望者全員の検査が必要なんです」
ここまでしてPCR検査を煽る議員、そしてコメンテーター。
一方日本の感染症の専門で最も知見のある日本感染症学会は、PCR検査に対して以下の見解を発信している。(全文はこちら)
新型コロナウイルスは、主に咽頭や肺で増殖しますが、インフルエンザに比べてウイル ス量は少ないと考えられています。PCR 法という核酸検査で増幅してウイルスを検出する 方法が診断に応用されています。最初の検査で陰性で、2 回目の検査で陽性となった症例も 報じられました。インフルエンザに比べて 1/100~1/1,000 といわれるウイルスの少なさは、 検査結果の判定を難しくしています。とくに早い段階での PCR 検査は「決して万能ではない」ことをご理解ください。
引用元 新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ―水際対策から感染蔓延期に向けて― (2020 年 2 月 21 日現在)
万能ではないPCR検査。そのPCR検査を希望者全員にしろとは、国民の不安に乗じた煽動ではないか?
PCR検査に次いで、国民の混乱を煽っていることがある。それが全国一斉休校についてだ。
安全・健康を最優先した安倍総理。対する野党らは「批判」最優先
全国の小学校・中学校・高校へ臨時休校を要請した安倍総理。その決断には、大切な子供たちの安全・健康を最優先したものだった。
2月29日に実施された総理大臣記者会見でも、次のように語っている。
今回の要請に伴い、子供たちにとって学年の最後、卒業前、進学前の大切な時期に学校を休みとする、その決断を行わなければならないというのは、本当に断腸の思いであります。また、親御さんにも、地方自治体にも、あるいはまた教育関係者の皆様にも、大変な御負担をおかけすることとなります。
断腸の思いで決断した安倍総理。感染拡大防止に向けた取り組みであり、国民への協力を深く求めた。
また前述したが、北海道ですでに証明されているように、子供はよく動き回ることが原因で感染が拡大するのは周知の事実だ。そう言った意味でも子供の感染を防ぐことが、感染拡大を防ぐ大きな方法の一つであることを国立感染研の先生も述べている。
そのような感染拡大防止に向けた政府の取り組みに対して、混乱を煽る人達が少なからず存在している。
立憲民主党の蓮舫氏は、政府対応を場当たり的と述べ、逢坂政調会長は次のようなコメントを出し、国民民主党の泉政調会長も政府批判を行った。
立憲民主党の逢坂誠二政調会長は27日、安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、全国全ての小中高校などに休校を要請すると表明したことについて「決定プロセスに問題があるのではないか」と疑問を呈した。
(中略)
国民民主党の泉健太政調会長は「非常に唐突だ。感染状況について国民に明らかにしていない中で、社会活動に大きく影響する休校を急に発表したことは、さらに国民の不安を呼ぶのではないか」と述べた。
全くもって建設的な話を出さない旧民主党の両党だ。
立憲民主党の福山幹事長も記者団の取材に応じたが、建設的な話は皆無であった。
唐突感があり、学校関係者、共働きの家庭、学童をはじめ、現場の混乱を心配している。
新型コロナウイルスの感染リスクがどの程度広がっているのか、現状を政府がどのように認識しているのか、今回の休校措置の根拠はいったいどこにあるのか、丁寧な説明を求めたい。
引用元 全国小中高校などの臨時休校要請に「現場の混乱を心配している。休校措置の根拠はどこにあるのか丁寧な説明を」と福山幹事長
安倍総理の断腸の思いで決断した一斉休校の要請に対し、批判最優先の野党たち。
そんな野党のドン、枝野幸男氏は安倍総理の会見を受けて、コメントすら発表していない。
立憲民主党が発表したコメント、署名に名があるのは、逢坂誠二政調会長だ。安倍総理の会見には興味がないのだろうか。
それとも枝野代表が、官房長官時代に残した迷言「直ちに影響はない」とでも判断しているのか。
新型コロナウイルスという未知のウイルスと闘っている安倍政権。そのような時でも政権批判を第一に考える人達。
国民の生命を守る気がない議員は、無用の長物でしかない。そして、不安を煽ることしかできないコメンテーターも同様だ。こういう人々がコロナウイルス対応を遅らせているのだ。