中国政府、「我々は被害者だ!」「世界の為に中国は犠牲になった!」と珍説連発!!一方、中国政府が公式発表前から新型コロナ情報をネット検閲していたとカナダ研究機関が暴露!!
中国政府の厚顔無恥と開き直りが止まらない。
コロナウイルスについて、「中国は謝罪すべきという意見には根拠も道理もない。中国は被害者だ」「中国は世界の為に犠牲になった」と珍説を連発している。
一方、公式発表前から新型コロナ情報をネット検閲していたことが、カナダのトロント大学の研究機関が発見し、中国政府が意図的にこのウイルス情報を当初隠蔽していた事実を告発した。事実上こうした珍説を否定した形だ。
やましさ満載の中国政府の狂騒劇をしっかりと紹介しよう。
中国政府、「俺は被害者だ!」「世界の為に中国は犠牲になった!」と珍説連発!!
3月5日、中国外務省のスポークスマンはとんでもないことを言い出した。
【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は5日の記者会見で、世界に感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎について、「中国が謝罪すべきだという意見には、根拠も道理もない。現段階でウイルスがどこから来たか定説はなく、中国も他の国と同様、ウイルスの被害者だ」と述べ、謝罪する必要はないとの認識を示した。
米テレビ局のキャスターが番組で謝罪を要求したことについて答えたもので、趙氏は2009年に米国を中心に流行し世界で1万8000人以上が死亡したインフルエンザを取り上げ、「誰が米国に謝罪を求めたのか」と反論。さらに、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が中国の取り組みを評価していることに触れ、「中国人民は巨大な犠牲を払って、世界の人々の健康と安全のために大きな貢献をしている」と主張した。
あまりにも無茶苦茶な主張だ。中国政府の公式スポークスマンによれば、ウイルスは中国由来ではなく、中国も被害者であり、謝罪は不要だと述べたのだ。これらの発言は、FOXテレビの司会者が「中国は世界に謝罪するべきだ」と発言したことにかみついたものだが、あまりにも恥知らずだ。
しかも、中国政府は世界人類の健康の為に犠牲になったなどとまで言い出したのだ。
これはスポークスマンだけでなく、習近平主席以下の政府の専門家チームトップや外務次官まで言い出しているのだ。これは情報戦を中国政府が世界に仕掛けて来たと捉えるべきだろう。
3月2日、習近平主席は、清華大などを視察した際、「ウイルスがどこからきたか明らかにするべきだ」と言及し、まるで中国由来ではないという珍説を述べた。
また、3月5日、中国外務省の馬朝旭次官は記者会見で「世界の公共衛生に対する中国の貢献は、全世界で認められた」と訴えた。政府の専門家チームトップの鍾南山医師も2月37日に「感染拡大は最初に中国で起きたが、発生源は必ずしも国内とは限らない」と発言した。
一方、中国政府が公式発表前から新型コロナ情報をネット検閲していたとカナダ研究機関が告発!!
一方、中国政府が公式発表前からコロナウイルス情報を検閲していた証拠がでてきており、こうした中国の責任転嫁論が虚言であると明らかにしている。
中国当局が新型コロナウイルスの感染規模について公式に認める数週間前から、インターネット上で新型ウイルスに関する情報を検閲していたとの調査結果を3日、ネット検閲などを監視するカナダ・トロント大学(University of Toronto)の研究機関「シチズンラボ(Citizen Lab)」が発表した。
中国当局は1月20日になるまで新型コロナウイルス流行の深刻性を公に認めていなかったが、昨年12月31日の時点でネット検閲を開始していたとシチズンラボは指摘。流行初期の数週間は、「未知の武漢(Wuhan)肺炎」「武漢市衛生健康委員会」といった一般的な単語もタブー扱いされていたという。
新型コロナウイルスの流行について初めに警鐘を鳴らした医師の死によって、2月には珍しく政治改革を求める声が上がったが、中国政府は検閲をいっそう強化。習近平(Xi Jinping)国家主席は、「前向きの力」と社会の安定を確保するためにとしてインターネット上のやりとりに対するさらなる規制強化を求めた。
香港中文大学(Chinese University of Hong Kong)の通信研究専門家ロックマン・ツイ(Lokman Tsui)教授は、「これまでのところ、中国政府が今回の危機から引き出しているのは、弾圧を弱めるのではなく強める必要があるという誤った結論だ」と述べている。
あまりにも破廉恥でおぞましい中国政府。
安倍政権のコロナウイルス対応を批判する人物は、いったいなぜ、こうした中国政府を批判することなく、安倍政権を批判するのか意味不明だ。
そうしたグループの典型である自称新聞記者の望月衣塑子氏も、一度、中国政府の記者会見でコロナウイルスに関する質問を繰り返し、世界と日本国民のために少しはジャーナリストの端くれとして努めてはいかがだろうか?