朝日新聞『名古屋、ドライブスルー方式で検査へ コロナで苦肉の策』⇒実際は『利用者らの感染が相次いだ市内の高齢者デイサービス事業所の職員ら約50人』と限られた範囲
朝日新聞が『名古屋、ドライブスルー方式で検査へ コロナで苦肉の策』という記事を報道しました。
愛知県じゃなくて名古屋?愛知県知事じゃなくて、名古屋市長が韓国方式を採用?と思いますでしょ。記事をよく見ると…
新型コロナウイルス感染を判定する検査で、名古屋市が近くドライブスルー方式での検体採取を実施することが複数の関係者への取材で分かった。韓国で先行する方式だが、感染が多発している市内では医療機関での検体採取が難しく、苦肉の策として考えた。順調に実施できれば、活用を広げたい考えだ。
複数の関係者によると、ドライブスルー方式で検体を採取するのは、利用者らの感染が相次いだ市内の高齢者デイサービス事業所の職員ら約50人。市内医療機関の駐車場で、職員らは車に乗ったままの状態で、窓越しに鼻やのどから検体を採取される。いずれも症状がない人たちで、職場復帰に向けて陰性を確かめるために行う。
非常に限定的な処置で、名古屋市全域という話ではありません。
紛らわしいですね。
SNSやヤフコメを見ると、勘違いしたコメントが多く見受けられました。
一方、新潟市はドライブスルー方式を取り入れるようですね。
新型コロナウイルスの感染の有無を判断するPCR検査(遺伝子検査)で、自家用車から降りずにその場で検体を採取する「ドライブスルー方式」を、新潟市保健所が1日から導入している。導入例は全国の自治体でも少なく、市は感染拡大防止や作業の効率化が期待できるとしている。
この方式は、検査対象者に保健所まで自家用車で来てもらい、車から降りずに、問診を行い、のどや鼻などの粘膜から検体を採取する。韓国で広く導入されており、名古屋市でも導入へ向けて準備が進められている。
特徴は、対象者との接触を最低限に抑えられる点だ。感染が疑われる対象者が外来を受診すると院内感染のリスクが生じるが、この方式は車の中で一連の診察を終えるため、不特定多数との接触は起きない。
以下略