大コケ!映画「新聞記者」は、実は実写版「デビルマン」、幸福の科学映画以下の観客数だったのにヒットしたかのように情報を隠蔽!!でも日本アカデミー賞で三冠という不思議!!
以前も紹介した、陰謀論に基づく珍映画「新聞記者」。この珍映画が第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀主演女優賞、最優秀主演男優賞の3冠に輝いた。
しかし、この受賞に各方面から疑問が上がっている。もちろん映画「新聞記者」の内容のひどさはもちろんだが、興行収入が日本屈指の駄作映画である実写版「デビルマン」はおろか、幸福の科学の映画にすら劣っていたからである。
なお、望月衣塑子のためなら官邸前デモをやるのに、労組の後輩は自殺するまで何もせずに「見殺し」にした南彰氏も、まるでヒットしていたかのような印象操作を行っていた。
「新聞記者」、日本アカデミー賞3冠の怪!
3月6日、日本アカデミー賞の授賞式が行われたが、珍映画「新聞記者」が作品賞、主演男優賞、主演女優賞の3冠という大爆笑の結果となった。日本アカデミー賞の権威も地に落ちたと言えるだろう。
第43回日本アカデミー賞授賞式が、3月6日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われた。
最多4部門で受賞したのは「キングダム」。吉沢亮が最優秀助演男優賞、長澤まさみが最優秀助演女優賞を獲得したほか、最優秀撮影賞、最優秀美術賞に輝いた。
また「新聞記者」が作品賞、主演男優賞、主演女優賞、「翔んで埼玉」が監督賞、脚本賞、編集賞と、それぞれ3部門で最優秀賞を受賞している。
最優秀アニメーション作品賞には新海誠の「天気の子」が選出され、同作のすべての音楽を担当したRADWIMPSが最優秀音楽賞に輝いた。
最優秀録音賞は「蜜蜂と遠雷」の久連石由文が受賞。最優秀外国作品賞は「ジョーカー」に贈られた。
つまり、日本アカデミー賞は、「飛んで埼玉」と「新聞記者」が同格であり、「ジョーカー」や「天気の子」の3倍以上の価値を「新聞記者」が持っていると主張しているわけだ。
まさしく大笑いするしかないのだが、より笑いを誘うのは、「新聞記者」自体が興行成績を分析すると大コケした映画だったということだ。
大コケ!映画「新聞記者」は、実は「デビルマン」、「ガッチャマン」、「幸福の科学映画」以下の観客数だった
映画「新聞記者」は、大ヒットしたかのような印象操作が各方面でされているが、まずは数字を確認しよう。以下は2019年の邦画の興行成績だ。
天気の子 140.6億円 アニメーション作品賞、音楽賞
名探偵コナン 93.7億円
キングダム 57.3億円 助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、美術賞
ドラえもん 50.2億円
マスカレードホテル 46.4億円
翔んで埼玉 37.6億円 監督賞、脚本賞、編集賞
記憶にございません! 36.4億円
―――30本程度――――
新聞記者 4.8億円 作品賞、主演男優賞、主演女優賞
「新聞記者」のポンコツぶりがよくわかる。
しかも、この「新聞記者」は、主演した松坂桃李氏が同じく出演した、日本映画史上最低の駄作とされる実写版「デビルマン」よりも興行成績が悪かったのである。同じく駄作で名高い実写版「ガッチャマン」と同レベルだった。
デビルマン 5.2億円
ガッチャマン 4.8億円
新聞記者 4.8億円
なお、「デビルマン」については、以下の紹介文を見ればわかるとおり、原作逸脱のごみ映画だったわけだが、「新聞記者」はこの「デビルマン」よりも人気がなかったのである。
監督の「デビルマンは、当時少年ジャンプで読んでいました」(連載されていたのは週刊少年マガジン)、その他キャストのコメントが色々と常軌を逸するものであったり 、公開も当初の予定から半年遅れていた有様のため、公開前から既に各所の掲示板は大荒れ状態だった。
そしていよいよ公開されると、原作ファンだけでなく多くの観客をデーモンと化すほどの日本映画史上類を見ない駄作と評されることとなり、各種映画評論家からもボロカスに書かれた挙句、毎日新聞、朝日新聞等では原作を褒めることで遠まわしに本作をぶっ叩くという異例の事態に。
引用元 実写版デビルマン
こんなダメ映画よりも人気がなかったのである。
しかも、信者の忠誠心という意味では、「幸福の科学の映画」にすら負けた。この年の「幸福の科学の映画」と成績を比較してみよう
世界から希望が消えたなら 6.7億円
新聞記者 4.8億円
要するに左翼の総力を結集しても、幸福の科学よりも興業成績が悪かったのである。
なお、望月衣塑子記者のためなら官邸前デモをやるのに、労組の後輩は自殺するまで「見殺し」にした南彰氏も、まるでこのクソ映画「新聞記者」が大ヒットしていたかのような投稿を行っていた。
在京テレビ局は参院選前に主権者に考える材料を提供することを放棄しているのだろうか。
NHKの朝ニュースは争点ではなく投票所事情。
TBSの映画ランキングは、順位上がっても『#新聞記者』に一言も触れず、順位を映すだけ。#この国の民主主義は形だけでいいのか#私たちこのままでいいんですか pic.twitter.com/Y2xlTkveul
— 南 彰 / MINAMI Akira (@MINAMIAKIRA55) July 13, 2019
しかし、「デビルマン」以下の成績の映画をテレビで取り上げるはずがない。要するに「新聞記者」が映画として失敗していただけなのだ。
このように、映画「新聞記者」は「デビルマン」以下の駄作であり、公開当時もまったく話題にならなかった。
それを日本アカデミー賞は偏向した考えで3冠にしたのである。これが日本アカデミー賞の実態だ。
いみじくも、ビートたけし氏は、過去に「日本アカデミー賞最優秀賞は東宝、東映、松竹…たまに日活の持ち回り。アカデミー賞会員が選んだ、というけど、(会員は)どこにいるの?」と暴露している。
要するに業界の持ち回りなのだが、実際は、左翼、反政府勢力のお抱えコンテストではなく、ハリウッドのそれとは比べものにならない程度のものだ。こんな政治意図が反映されるようなエンタテイメントの賞は、テレビ・新聞業界と同様に、映画業界も国民から遊離し孤立していくことは間違いない。