非情!野党、与党側の補正予算の審議日数圧縮案を拒否!予算成立の遅延に尽力する野党!日数が減っては政府批判の日数が減るから?安住氏に至っては「徹底的に戦う」と敵を間違えている始末
与党は、衆参両院の予算委員会で2日ずつ見込んでいた、新型コロナウイルス対策に関する令和2年度補正予算審議日数を圧縮し、各1日とするよう野党に提案した。
もちろんこれは、今後の新型コロナウイルスに迅速に対応するように、与党が提案したものだ。しかし、立憲民主党の安住国対委員長はこれを拒否し、それどころか徹底抗戦の構えを見せた。
立憲民主党安住国対委員長、与党の提案を拒否!「強行してくるなら、徹底的に戦う」この国難時に何と戦っているんだ…敵はウイルスですよ?????
蓮舫議員や福山哲郎幹事長と同じく、政府のやることなすこといちゃもんをつける、安住淳国対委員長。
今は共に新型コロナウイルスに立ち向かうべき時なのに、「徹底的に戦う」と与党に牙をむいた。
立憲民主党など野党4党の国対委員長は15日、国会内で会談し、新型コロナウイルス対策に関する2020年度補正予算案を巡り、与党が提案した審議時間の短縮には応じられないとの認識で一致した。立民の安住淳国対委員長は記者団に「全くのめない。強行してくるなら、徹底的に戦う」と強調した。
与党は衆参両院の予算委員会で2日ずつ見込んでいた審議日数を圧縮し、各1日とするよう野党に提案した。安住氏は、収入が減った1世帯当たり30万円の現金給付や布マスク配布などに触れ「出来の悪い予算だから審議させたくないのか」と皮肉った。
安住氏は、いったい何を言っているのか?
与党は、補正予算案の、月内成立を目指している。先も述べたように、補正予算を早期に決めて、あらゆる対応するためだ。
これから、与野党関係なく、国民と一体になって新型コロナウイルスと戦おうとする前に、与党に戦いを挑もうなど愚の骨頂。
大阪府、吉村洋文知事「闘う相手を間違えてます」
そんな、安住氏の発言を吉村大阪府知事は冷静に諭している。
野党、補正予算の審議短縮を拒否 安住氏「強行なら徹底抗戦」 | 共同通信
→「徹底抗戦」する相手は与党ではなく、ウイルスです。闘う相手を間違えてます。 https://t.co/jiX1mbyBgS— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) April 20, 2020
吉村知事といえば、コロナウイルスへの対応で評価がうなぎ登りだ。その働きぶりにSNSでは「#吉村寝ろ」がトレンドに入るほどだ。
その吉村知事が言うように、今戦うべき相手は、与党ではなくコロナウイルスだ。今は超党派で取り組み、総括はコロナウイルスが収束してからでいい。東日本大震災時もそうであった。
国民もそれを望んでいる。
野党、政府のコロナ対応を補正予算審議で徹底追及する構え
野党勢がなぜ日数の短縮を拒否するのか?それは、立憲民主党の支持率低下に歯止めをかけるために、政府批判をしたいのだ。
今月下旬で調整されている2020年度補正予算案の審議で、安倍晋三首相を徹底追及する構えだ。
野党共同会派の山井和則氏は17日の衆院厚生労働委員会で、首相に対し「国民の命と生活に関わる判断にしてはいいかげん過ぎる。ころころ方針が変わっている」と非難。
立憲の安住淳国対委員長は記者団に「(引き続き)国会で厳しく追及する。リーダーが朝令暮改をやれば、何を信じていいか分からなくなる」と語った。
国民民主党の原口一博国対委員長はツイッターで、補正予算案の組み替えで成立がずれ込むことを踏まえ「緊急事態宣言の中で1週間のロス、混乱は取り返しがつかない」と指摘。共産党の田村智子政策委員長は会見で「(政府の認識は)国民の現状からかけ離れている。まともな補正予算にする審議時間が必要だ」と強調した。
今の野党の存在価値は、政府を批判することぐらいしかないようだ。政府のコロナ対応を、批判したくて、手ぐすねを引いている。対案もなくして批判しかしないから支持率が下がっているのだが、それもわからないらしい。
これらを見てわかるように、野党が審議時間の短縮に応じないのは、短縮させてしまっては、政府を追及する時間が減ってしまうからだ。
この期に及んで、大幅に下落した支持率を、政府の批判で取り戻そうとしているのか?呆れてものが言えない。
世界各国と比較しても、新型コロナウイルス感染者の抑え込みに成功している安倍政権。B B Cも評価している日本政府と日本国民。その事実を無視して、政権批判をする野党は、健全な野党とは到底言えない。なくなっていただいて結構だ。