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立民・蓮舫氏、共産・小池氏、政府配布の布マスクが事務所に届き「えっ?なんで?」人の話を聞いてないの?システムを理解してなかったの?どっち?

新型コロナウイルスの感染防止を図るため、そして、医療用マスクを医療関係者に集中させつつ、マスクをため込んでいる業者に吐き出させるため、政府が国民に布マスクを配布している。

メディアでは、「全国5000万世帯に2枚ずつ配ると発表」と報道された。確かに間違いではない。しかし、これだと、世帯=「ひとつの家族として、独立して生活を営んでいる人々の集まり」ということで、人の住んでいる住所に届けるのだと思ってしまう。

しかし、実際は「全国の約5千万世帯を対象に1住所当たり2枚の布マスクを配布」と安倍総理は説明している。迅速に配布する目的のためには、この方法しかない。

一般の国民は、マスコミの報道で勘違いするのは仕方ないとして、国会で話を聞いている国会議員が勘違いをしていたのだから驚きだ。

立民・蓮舫氏、共産党・小池氏、事務所に布マスクが届き「えっ?なんで?」

まずは安倍総理の発表を、首相官邸のホームページから確認したい。

 そして来月にかけて、更に1億枚を確保するめどが立ったことから、来週決定する緊急経済対策に、この布マスクの買上げを盛り込むこととし、全国で5,000万余りの世帯全てを対象に、日本郵政の全住所配布のシステムを活用し一住所あたり2枚ずつ配布することといたします。

引用元 令和2年4月1日 新型コロナウイルス感染症対策本部(第25回)

安倍総理は、日本郵政が登録している全住所に配布すると明言している。すなわち、事務所や店舗などにも当然配達されるわけだ。

総理の発表だから、少なくとも国会議員は理解していると誰もが思うだろうが、驚くことに蓮舫氏と小池晃氏は知らなかったらしい。

蓮舫氏は、事務所に郵便物が届いたので、見てみると政府が配布した布マスクが届いていた。蓮舫氏はなんで事務所に届いたのか理解に苦しみ、考えた末、これが政府の間違いだと思いこみ、Twitterで「えっ?なんで?」と投稿したのだろう。

共産党の小池氏もこれに呼応。

小池氏に至っては「私の事務所に「配達」された証拠物件で」と、これを批判のネタにする気満々だったようだ。

「誰の指示で議員会館に配達を?」と言っているあたり、どうやら、蓮舫氏も小池氏も安倍総理の説明を何も聞いていなかった。もし、聞いていてこの反応だったらそっちの方が大問題だが。。。

この両者は、安倍総理の言う「日本郵政の全住所配布のシステム」のことを理解していなかったことになる。あまりにも間抜けだ。まあ、私語もスマホいじりも厳禁な国会でいつもルールを破られている蓮舫氏なら当然か?!

配達地域指定郵便物システム活用でスピーディーに配布が可能

蓮舫氏と小池氏はシステムについて知らなかったのかもしれないので、簡単に説明しよう。

「日本郵政の全住所配布のシステム」とは、配達地域指定郵便物のことで、日本郵政は「ご指定いただいた地域の全戸に郵便物をお届けするサービスです」と説明している。(参考

郵便物の送り先を個人でなく、地域で指定することで、その地域の郵便局が把握するすべての住所に郵便物が届けられる。

そのため、事務所などにマスクが届いたことに何ら不思議はない。

逆に、世帯と店舗をいちいち区分していたら、それだけで手間である。フリーランスや自営業のように事務所兼住宅だってある。小池氏も蓮舫氏もフリーランスや自営業者のことを全く考えていないことがよくわかる。

こういったシステムを利用することで、スピーディーに我々の手元にマスクが届くのだ。

もちろん空き家は?といった疑問もあるだろうが、日本郵便は、居住者からの転居届や転送依頼、不在届などで、空き家や長期不在の情報も独自に蓄積している。

また、自宅と事務所で重複する人も当然出てくるだろうが、それは家族で使うなり、必要とする人に渡せばいいだけだ。政府は、重複しても迅速に行き渡ることを選んだ。

人の話を聞いてないのか?システムを理解してなかったのかどっち?

蓮舫氏と小池氏のツイートのコメントを見ると、国会議員が有権者に説明されている。これは、本当に恥ずかしいことだ。

「批判ばかりで人の話を聞いてない」という指摘まで出てきている。

まず、両者に問いたいのは、安倍総理の話を聞いてなかったのか、郵便局のシステムを理解していなかったのかどっちか説明していただきたい。

言っておくが、蓮舫氏も小池氏も政党の大幹部だ。党所属議員を導く立場の幹部が、人の話を聞いてなかったのか、システムを理解していなかったのか知らないが、この体たらくで、支持率を得ようなど片腹痛い。

ましてや、懸命に対応にあたっている政府のあげ足を取ろうなど言語道断だ。

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