WHOテドロス氏「新型コロナ対応 できるだけ早い時期に検証」⇒佐藤正久氏「検証の表明と実施とは違う。精緻な中国武漢の国際調査無くして真っ当な検証は無理」
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は年次総会で、新型コロナウイルスへのWHOなどの一連の対応について、できるだけ早い時期に検証を行う考えを示しました。
この中でテドロス事務局長はWHOの対応について「早い段階から警告を発してきた」と述べて、中国以外での感染者が100人に満たなかったことし1月30日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言するなど、速やかで頻繁な情報発信を行ってきたと強調しました。
その一方で「私たち皆、感染拡大から学ぶことがある。できるだけ早い適切な時期に、今回得られた経験や教訓を踏まえ、パンデミックに対する国レベル、世界レベルでの備えと対応の在り方について勧告するため、独立した検証を行う」と述べ、WHOや各国の対応をめぐり、独立した検証を始める考えを示しました。
WHOをめぐっては、アメリカのトランプ大統領が「極めて中国寄りだ」と非難しているほか、EU=ヨーロッパ連合が主導して調整が行われている総会の成果文書の案でも、WHOの対応に対し独立した検証を行うことが盛り込まれています。
テドロス事務局長としては、検証の実施を表明することで批判を和らげるねらいもあるとみられます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200519/k10012435561000.html
【検証の表明と実施とは違う。精緻な中国武漢の国際調査無くして真っ当な検証は無理→WHO事務局長「新型コロナ対応 できるだけ早い時期に検証」】
各国の圧力を受けてのテドロス事務局長の「検証発表」、批判をかわす為のものであれば意味がない。引き続きの国際的圧力が大事 https://t.co/PsWP4kFyHy— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) May 18, 2020
・中国は適切な対応で拡散を最小限にとどめた
・欧米は不適切な対応で拡散を広めて残念
・世界は中国に感謝しなければならない
といった検証結果はもう決まってますよね
そのような団体を中心にしての検証では真実など見つけられません。
日本もオーストラリアに続きましょう。
中国との関係を見直す時です。
別組織をつくる方向に向かうべきです。