小池知事と言えば「ゴテゴテ!」「後手後手」!!!先手を打った??結局後手後手になった小池氏発案の協力金
東京都知事の小池百合子氏の新たな代名詞となりつつある「後手後手」。
小池氏と言えば「ゴテゴテ」「後手後手」!!!
しかし、その「後手後手」小池氏が、新型コロナウイルス対策で唯一先手をうったものがある。それが「協力金」だ。
しかし、その協力金も、発表までは良かったが、その後は結局、小池流、つまり後手後手だった。
緊急事態宣言後、即座に発表した協力金
緊急事態宣言が発出されて、小池氏は即座に協力金の給付を打ち出した。小池氏が、他の道府県に先立って協力金の給付を決定できた背景には、石原都政の財政再建があったからだ。
石原都政のレガシーを背景に、小池氏は意気揚々と協力金給付の発表を行った。
東京都の小池百合子知事は10日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、娯楽施設や大学、劇場などに11日から5月6日まで、休業を要請すると発表した。実効性を高めるために要請に応じた中小の事業者に1店舗50万円の「協力金」を給付する方針も示した。
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いち早く打ち出した協力金。しかし、その後はというと、いつもの「後手後手」小池氏そのものだった。
支給開始から1週間経って、支給完了したのはたった2%!
休業要請に従った事業者に給付するのが協力金だ。その目的に照らしてみても、一日も早く事業者に給付されることが期待されていた。
小池氏自身も、多分早期の給付完了を目指していた。
東京都は11日、新型コロナウイルス対策として、5月の大型連休までの休業要請に応じた中小事業者に50万~100万円を支払う「感染拡大防止協力金」の支給を始めた。都が最大で13万件と見込んだ支給対象のうち、申請件数は11日朝の時点で約6万8千件に上った。緊急事態宣言の延長に伴い、5月末まで協力した事業者にはさらに同額を追加支給する方針。
小池百合子知事は11日、都庁で報道陣の取材に対し「できるだけ早く手元に届くようにしたい」と述べた。
都は4月22日から申請を受け付けて順次審査。最も早く進んだケースで5月10日までに振り込み手続きを済ませた。
早期の給付完了を目指した小池氏だが、ここで小池氏の代名詞である「後手後手」が発揮されることになる。
小池氏の珍しい「先手」で始まった協力金。18日時点で支給完了したのは、申請件数のたった2%だった。
東京都が休業要請に応じた事業者に支給する協力金について、支給開始から1週間が経った18日時点で支給が完了したのはおよそ1700件で、申請件数のわずか2%ほどにとどまっていることがJNNの取材でわかりました。
「感染拡大防止協力金」は、東京都が、休業要請に応じた中小の事業者に、1店舗のみ所有する場合は50万円、複数店舗の場合は100万円を支給するものです。都は先週11日から協力金の支給を開始しましたが、18日までに申請のあった8万8000件のうち、支給が完了したのはおよそ1700件で、わずか2%ほどにとどまっていることが東京都への取材で明らかになりました。
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支給開始から1週間。支給完了した件数が全体のたった2%。支給開始時期を迎えるまで、何一つ準備をしていなかったのか?!
小池氏率いる東京都は、「書類の不備が多い」ことを理由にしているが、スピードが求められる協力金。その目的に照らせば、手続きは簡素化を図るのが当然だ。
想定できたことを、支給完了が進まない理由に挙げる東京都。一体だれを見て行政をやっているのか。東京都の対応を見れば、都の職員が都民ではなく、小池氏の顔色を窺っていることが容易に想像できる。
東京都を前進させるためには、小池都政に終止符を打ち、東京都を刷新することが必要不可欠だ。