• HOME
  • その他 , 政治ニュース
  • 北海道、感染増の兆し 発症2日前から人に感染させる特性の新型コロナ、GW後の人の動き影響に要注意「症状がない人もマスクを着用し、3密を避け、時差出勤などを根気強く続けてほしい」と呼びかけへ

北海道、感染増の兆し 発症2日前から人に感染させる特性の新型コロナ、GW後の人の動き影響に要注意「症状がない人もマスクを着用し、3密を避け、時差出勤などを根気強く続けてほしい」と呼びかけへ




緊急事態宣言、政府は25日に解除方針

 道内ではここ数日、新型コロナウイルスの感染者が増加する兆候が見られ、政府の専門家会議が示した緊急事態宣言解除の目安「直近1週間の新規感染者数が10万人当たり0・5人程度以下」の達成が遠のいている。24日の道内の数値は0・76人となり、2日連続で悪化。政府は北海道への宣言も解除する方針だが、道や札幌市は3度目の感染拡大への警戒を強めている。

道内の数値は、4月28日から今月4日まで4人を超えていたが、10日には2人に半減し、さらに18日には1人を下回った。22日は0・59人となり、目安達成の目前まで近づいた。

だが、23日は病院内での新たな感染が疑われる事例など新規感染者(再陽性を含む)が9人で、数値は0・63人に増加。24日は感染者が15人と9日ぶりに2桁となり、さらに増えて0・76人になった。

経路追えないケースも増加

 新型コロナはウイルス感染から、感染が判明するまで最大2週間程度かかり、大型連休終了で人の動きが活発化したことが影響している可能性がある。道の感染症対策チームは「札幌市内で増えているほか、札幌市以外でも感染経路を追えないケースが増えている」と危機感を強める。

札幌医大の横田伸一教授(微生物学)は「ここ数日、ゴールデンウイーク(GW)後に感染したと思われる人が出てきている。道内は本州に比べて『第2波』のピークが遅かった分、GW中の抑え込みが不十分なまま、連休明けの活動が始まり、再び増えてしまった可能性がある」と指摘する。

一方で「一日一日の数字に一喜一憂するのは良くない」と強調。新型コロナは発症2日前から人に感染させる特性があるとして「症状がない人もマスクを着用し、3密を避け、時差出勤などを根気強く続けてほしい」と呼び掛ける。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200525-00010000-doshin-hok

ネットの反応
北海道は、第1波の時も全国とは時期が少し異なっていて、今回も全国では解除・緩和の動きが出てきている中の第2波なので、気持ちの面がなかなか難しいのかなと思います。
政府は北海道知事をお手本にマスクを配り、緊急事態宣言を発動しました。第1波を早々に収束させた北海道の皆さんは素晴らしいと思います。
GW後の気の緩み、と言うなら日本全体の問題で、北海道に限った話ではないと思います。本州より1ヶ月程度気温が低いとか、紫外線量が少ないとか、気候的な理由があるのではないかと思います。
北海道の場合は「直近1週間の新規感染者数が10万人当たり0・5人程度以下」という基準は、東京等の人混みの生活を踏まえた事を前提とした基準であり、大きな問題ではないと思う。
夏になってもコロナは鎮静化しない。と言われていた。
全国的に夏に近づいてくるに従って鎮静化しつつあることを見ると、やっぱ気候が関係しているような気もする。
移動自粛率がいつも北海道だけ『頑張ろう』水準だったのが気になりました。
緊急事態宣言が早くから出ていたので、もう限界なのかも。気の緩みとか、そんな精神論的な原因を推測して軽々に語るべきではないと思う。
気の緩みではなくて、GW後に通勤や多くの人の仕事が本格的に始まったからですよね。
そして、ウィズコロナ社会のスタート地点に立ったところですよね。
GW後の人の動きと言うなら、会社関係が一番大きいでしょう。
これはまた少し感染が拡大しそうな予感。
この傾向は北海道に限らず、他府県でも注視していく必要があると思います。




この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!