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田原総一朗氏、かつてのご意見番(自称)も、安倍総理が相手にしてくれないので恨み節炸裂!!「(安倍総理は)有事の首相の器ではない」

ネット上で「老害」という言葉をよく目にすると思う。

あまりよろしくない言葉だとは思うが、自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて、生ずる害悪の事を言う。老賢者や元老とは真逆の意味だ。

代表的な例を言えば、鳩山由紀夫氏だ。元首相にまで上り詰めたが、政界引退後も影響力を示そうと活動をしたり、SNSやメディアで発信を続けている。しかし、今の政治家たちにとっては、邪魔でしかない存在だ。

そんな人物がジャーナリストの中にも存在する。それが老害、田原総一朗氏だ。

田原総一朗氏「(安倍総理は)有事の首相の器ではない」「緊急事態宣言にしろ、すべて対応が遅れた」と非難。改正新型インフルエンザ等特措法成立を邪魔した野党には何もなし?

かつては安倍総理に対して、いろいろ意見を述べ、知恵を授けたと自身では語っていたが、このところあまり相手にされないようだ。

そんな田原氏だが、民主党政権の事はあまり悪く言わない。むしろ擁護する発言もあるほどだ。そんな田原氏から見たら、今の安倍長期政権は我慢できないのだろう。

緊急事態宣言を巡っては、田原氏は「有事の首相の器ではない」「緊急事態宣言にしろ、すべて対応が遅れた」と安倍総理を非難した。

田原氏は、安倍首相と面談を重ね、“知恵” を授けてきた “ご意見番”。その田原氏が、安倍首相は「有事の首相の器ではない」と、舌鋒鋭く切り捨てた。

「いまの世の中は、新型コロナウイルスと全人類が戦っているようなもので、その意味では “有事” なんです。でも安倍さんには、その意識がない。閣僚たちも、そう。だから緊急事態宣言にしろ、すべて対応が遅れた。

戦後の日本は、“戦争をしない国” になっているが、本末転倒で、何よりも “有事を作らない” ことが最優先になってしまっている」

緊急事態宣言が出された直後の4月10日、田原氏は官邸に乗り込み、安倍首相に「欧米に比べて、なぜ宣言がこれほど遅くなったのか」と尋ねた。

引用元 安倍総理へ…盟友・田原総一朗の直言「有事の首相の器ではない」

まず、田原氏の頭から抜けているのが、当時は新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言に対する法整備が整っていなかったということだ。諸外国は、国際紛争やかつての感染症からそういった法整備は整っていて、ロックダウンの権限も大統領や首相に持たされていた。しかし、日本にはそれがなかった。

しかも、成立までは野党が新型インフルエンザ等特措法改正案に反対してきて、即座にまとめることが出来なかった。

そんな野党も3月までは、「コロナより桜」という状況で、新型コロナに対する集中審議も欠席するありさまだ。

田原氏もそんな状況は承知のはずだ。新型コロナに対して、超党派で一枚岩にならなければならない時に政局に走った野党を非難できないのなら、田原氏は、ジャーナリストの看板を下ろすべきだ。

2017年衆院選、自民党の圧勝に「野党が酷すぎるってどういうことなんだよ」と激怒!

田原氏は、2017年の衆議院選挙の選挙番組でこんなことがあった。

政治部記者も務めている村上祐子アナウンサー(38)が番組で、視聴者からの意見として「今が完璧ではないが野党が酷すぎる。安倍総理はやりたい事をしっかり形にして欲しい」という意見を紹介したところ、途中で遮るように「ちょっと待って!野党が酷すぎるってどういうことなんだよ」と怒鳴った。

田原氏は「どういうことなんだよ」と繰り返し、村上アナが「野党に関してはこういったご意見もご紹介していいですか?」と返し、さらに「野党に関しては…」と続けようとしたところ、これも遮り、「野党が酷すぎるってどういうことなんだよ」と激怒した。

(中略)

ネット上では「もう引退したら?」「今回の選挙で野党が政策を訴えたイメージが全くない」「選挙結果が気に入らず、最初からイライラ全開」などと田原氏や野党を非難する意見が殺到した。

引用元 田原総一朗氏、選挙特番で視聴者意見に激怒「野党が酷すぎるって何だよ!」

あまりの自民党の圧勝に、よほど機嫌が悪かったのだろう。野党支持者ということを隠そうともしない。

この程度の事で逆上するほど、安倍政権が憎くて仕方なかったとみえる。

とにかく今の田原氏は、このところ安倍政権に対して恨み節と言えるほど、批判を繰り返している。

ネット上の意見にもあるように、かつてはご意見番だったのかもしれないが、もうそろそろ引退してはいかがだろう。

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