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細野豪志議員、「モーニングショー」玉川徹氏に「有事に専門外の人間が付け焼刃の発言をして現場を混乱させるのは本当に困る」と苦言をツイート。「東日本大震災後の無責任な発言には本当に苦労した」と怒りをあらわに!

政治知新はこれまで、ワイドショーの報道の酷さを幾度となく指摘してきた。これには流石に多くの国民も気づき出したようだ。

なぜなら、視聴者(国民)にとって、誤った情報を刷り込まれるなど、不幸としか言いようがないからだ。メディアは自分の本分を本当に忘れている状況だ。本当に嘆かわしい。

実際、例に挙げれば、種苗法改正案だ。「自由な栽培や売買が難しくなる」と、野党やマスコミ、そして芸能人が触れ回り、世論に火が付き、今国会での成立を見送る形となった。これに関して自民党の森山裕国対委員長は「日本の農家を守る法律だが、逆に伝わってしまっていると述べている。(参考)

このように、メディアの報道次第で事実が変わり、世論が左右されるのが今の日本だ。これはとても恐ろしいことだ。

偏向・捏造報道が吹き荒れるメディアだが、その中でもワイドショーは酷いと言うしかない。

そんな中、その代表格であるテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターの玉川徹氏に対して、自民党の細野豪志衆議院議員が、苦言を呈するツイートをした。

細野豪志氏「有事に専門外の人間が付け焼刃の発言をして現場を混乱させるのは本当に困る」と怒りのツイート

細野氏は、玉川氏の「PCR検査、精度7割位だって話をよく喧伝されてるけど それは取り方が今一つとか手技の問題」という発言に違和感を覚え、Twitterで苦言を呈した。(細野氏のツイート)

玉川氏はPCR検査の精度が7割ほどであるということについて「7割に落ちてるって言うのは取った場所にいないとかね、取り方が今一つとか」技師の技術に疑問を投げかけていた。

細野氏は玉川徹氏は常にテレビでコメントできる特権的な立場にある。平時は色んな意見があっていいと思うが、有事に専門外の人間が付け焼刃の発言をして現場を混乱させるのは本当に困るとコメント。玉川氏が感染や検査の専門家でないことを示唆し、「考えてもらった方が良いと思う」とくぎを刺した。

引用元 細野豪志氏、テレ朝・玉川徹氏のPCR検査精度発言に「付け焼き刃は困る」

これは細野氏の言う通りだ。

本来、ワイドショーの在り方は、まず事実を伝え、玉川氏のようなコメンテーターが、疑問があったら取り上げて、“本当の専門家”がその疑問に答える。というのが本当の姿だ。

しかし、モーニングショーは自称専門家を招き、素人の玉川氏が自身の立場を逸脱して、専門家まがいの発言をしている。これでは視聴者も現場も混乱して当然だ。

(モーニングショーが重用する自称「WHO上級顧問」)

(モーニングショーが重用する医師免許もない自称「専門家」)

テレビ朝日の狙いが、日本の混乱というのなら、このスタイルは正解かもしれないが。

細野氏「東日本大震災後の無責任な発言には本当に苦労した」と当時を振り返る

また、細野氏は東日本大震災に関して「東日本大震災後の彼の無責任な発言には本当に苦労した」とツイートにコメントしている。

(除染ボランティアに参加した。細野大臣(当時))

細野氏は当時、担当大臣として震災の被災地のがれき処理などを対応していた。しかし、当時はメディアなどが「がれきを燃やしたら放射能汚染が広がる」と強く反発。玉川氏もその一人だった。

細野氏は補足をツイート。

細野氏は「彼らの反対の意見に屈していたら目標通り三年で処理することはできなかった」と断言している。

細野氏が無責任と言うように、政治家や一般社会では、何か致命的な失敗をすれば、何かしらの処分を受ける(責任を取る)。政治家でいえば、大臣辞任や次の選挙で落とされるなど。一般社会でも左遷や辞職ということがある。

メディアの致命的失敗とは、誤報がそれにあたるが、メディアは誤報や捏造が発覚しても少しの謝罪で、その後は何食わぬ顔をしてまた適当なことを話している。これでは無責任と言われても仕方ない。

当時の細野氏も試行錯誤しながら奔走していたはずだ。そして、今回のPCR検査の件にしても、医療従事者は、感染のリスクを背負いながら懸命に対応にあたっている。

それを素人の外野が適当なことを無責任に語っていたら、怒りを覚えるのは当然だ。

細野氏は、当時のことをフラッシュバックして怒りを覚えたのだろう。

玉川氏のような無責任なコメンテーターを生まない為にも、世論は声を上げ、なによりも番組が一番怖いスポンサーには、もっとこの危険な状態に危機感を感じて欲しいと願うばかりだ。

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