中国政府が進める世論工作!その名も「五毛党」!!!

習近平国家主席率いる中国政府は、国際世論を味方につけようと、世論工作を行っている。中国政府の中では、これは情報戦に位置付けられている。つまり戦争だ。

その世論工作は、国際社会に対するものもあれば、各国の国内世論に対するものもある。

そして、中国政府が仕掛ける各国の国内世論への工作活動を担っているのが、五毛党と呼ばれる連中だ。

中国政府の世論工作を担っている五毛党

五毛党は、中国共産党の配下にあるインターネット世論誘導集団のことだ。2005年ごろまでは書き込み1件につき、5毛が支払われていたことが、この集団の名前の由来だ。

一般人を装い、中国共産党に有利な書き込みを、彼らは行っている。

この五毛党による書き込みは、年間で4憶8800万件に上るとの指摘がされている。

米大手総合情報サービス会社、ブルームバーグはある研究を引用しながら、中国政府が世論操作のためにSNSに投稿させている「やらせ書き込み」は、年間で4億8800万件に上ると発表した。

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研究チームによると、中国国内で定着している認識とは違い、 五毛党には他人との直接な議論を避け、外国政府をあげつらうこともしないという特徴があるという。彼らの役目は、世間によいニュースを流したり、共産党を賛美したりして、一般市民の目を当局に都合の悪い話題からそらすことに絞られている。

キング氏はブルームバーグの取材に対し、中国当局はネット論争に勝って民衆を承服させるのではなく、不満を抱える民衆の注意を分散させ、話題を変えることによって、「好ましくない話題」の議論を収束させているとの見解を語っている。またこうした戦略は、以前は外部の人間には知られていなかったことだとも分析している。

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引用元 中国「五毛党」のやらせ書き込み、年間4億件超=ハーバード大研究発表

上記の分析では、更に五毛党の構成員についても見解が述べられており、一般市民と思われていた構成員ではあるが、実は、ほぼ全員が政府機関に所属する公務員であるとの指摘もなされている。(参考

中国政府が、世論工作に本気で乗り出していることが伺える分析だ。つまり情報戦に勝つという強い決意があるということだ。

日本にも忍び寄る五毛党の世論工作

五毛党の活動は、中国国内に留まるものではなく、日本に対しても、世論工作を行っている。

その一端を紹介しよう。

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日本の公安関係者によると、日本における五毛党の書き込みで特徴的なのは、「安倍晋三首相支持」や「反習近平」といった保守層が好みそうなキーワードを駆使し、中国共産党への警戒心を持っていると思われる保守層の関心や注意を引くというものだ。

日本の保守層を取り込んで警戒心を解き、自分たちの主張に同調するように誘導する手法である。アニメや女性のアイコン、壁紙などを使って近づき、ソフトイメージでターゲットをだましつつ、取り込みを図る作戦なのだという。

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私の手元に五毛党とみられるリストがある。公安関係者から独自に入手した内容は、「安倍支持。中華圏関連のつぶやきが多い。東アジアの平和と繁栄、日中友好路線を支持」「チベットの弾圧はウソ、チベット人より」「安倍支持。でも、度を超えた反中、反韓には反対」など…。

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引用元 日本の保守層を狙う中国のサイバー部隊「五毛党」 ソフトイメージでだましつつ「チベットの弾圧はウソ」「安倍支持だけど…」

日本に対して行われている五毛党による世論工作。その世論工作は、日本の保守層に成りすまし行われているようだ。

新型コロナウイルスについて、様々な疑惑が向けられている中国政府。その疑惑を払拭するため、今後、一層世論工作が活発になることが想定される。

先日の「#検察庁法改正案に抗議します」のような世論工作が、行われないとは限らない。軽々に、Twitter等のトレンドに乗っかることは、世論工作に乗っかることになりかねない。

インターネット上においても、中国による世論工作が行われていることを、念頭に置きながら情報を読み解くことが必要になる。

習近平国家主席率いる中国政府の傍若無人な態度は、中国政府の信用を更に落とす結果になることに違いない。

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