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TBSのNEWS23が経産省と電通の無実を証明!!「中抜き」でも「説明逃れ」でもなかった!!NEWS23はジャパンライフ、ニューオータニに引き続き、フェアな報道!!

TBSのNEWS23は政権批判もするが、ちゃんと取材し政権のいわれなき冤罪を晴らすような真実も報道もする比較的公正な番組である。

そのNEWS23がサービスデザイン推進協議会の代表理事である、笠原英一氏を取材し、このサービスデザイン推進協議会が電通や経産省の「中抜き」や「説明逃れ」のためでもないと明らかにしたのだ。

TBSのNEWS23が経産省と電通の無実を証明!!サービスデザイン推進協議会は、「説明逃れ」のためではなかった!!

6月5日、TBSのNEWS23は、サービスデザイン推進協議会の代表理事である笠原英一氏を電話取材した。

そこで笠原氏は、サービスデザイン協議会が電話番号もない団体だったのは、説明逃れのためではなく、そもそも説明の重要性を意識していなかった判断ミスだと説明している。

確かに、説明逃れのためならば電話番号すらないのは、逆に不審と不安を呼びかねないので、合理的ではない。説明の重要性を認識していなかっただけという説明は説得力がある。

もちろん、これだけの重要な事業の説明体制として問題があったのは事実であり、反省が必要だが、悪意や隠蔽の意図があったわけではない。

裏を返せば、迅速に正確に支給することに専念していたともいえる。

サービスデザイン推進協議会が必要とされたのは、様々な専門家や集団を結集して使うためだった!!巨大公共事業のJVと同じ!!

建設業界は、しばしばJV(共同企業体)と呼ばれる共同体を作る。建設業界にあたっては、その範疇が広いため、総合建設業(ゼネコン)でさえ、何でも作れる能力を持っているわけではない。ビルを造れても、橋を作れないというのはざらだ。

一方で、近年建設される大規模構造物は、様々な要素が複合して設計されていることが多く、各専門工事ごとに分割して発注することが困難な場合がある。

この問題を解決する手法として、各分野に秀でた企業同士がJVを構成することで、一つの工事に対して総合的な受注・施工を行うことにより、円滑かつ速やかな施工を行うことができるのである。

横浜スタジアム建設の際には早期完成を図るために11社のJVが結成されたと言われている。

今回も電通の各子会社や日本生産性本部やトランス・コスモスやパソナなどの各機能を遅滞なく、円滑に統合する必要があった。つまり、新しいIT事業における建設業界のようなJVを作る必要があったのだ。笠原氏は、その為にサービスデザイン推進協議会が必要とされたと説明する。

そして、むしろ評価されるべきだと笠原氏は指摘する。

確かに当初は手間取ったが、たった一ヶ月で75万件に対し、合わせて1兆円を振り込んでいる。それも正確に審査をしつつである。こんな何兆円もの新しい誰もが経験した事のない事業を出来る集団がどこにいるのか。一日に何万件も振り込むという難題をこなせる企業がどこにあるのか。

批判するのは簡単だが、この点に答えなければ意味がない。その意味で、サービスデザイン推進協議会というスキームは、説明以外はよくやったと評価されるべきだという笠原氏の指摘は妥当だ。

サービスデザイン推進協議会は「中抜き」していなかった!ほとんどは振込手数料で残りは人件費で儲けはなし!!そもそも非営利団体で「中抜き」は事実上不可能!

笠原氏は、中抜きはしておらず、ほとんど振込手数料に消え、残りは人件費や消費税などに使い、利益は0だと説明する。

不当な利益があったのでは?との指摘に対しても、笠原氏は「まったくない、ありえない」を力強く繰り返した。

このように、やはり中抜きはなかったのだ。

なんで電通が直接引き受けなかったのか?笠原氏「昔、いろいろとネガティブなイメージがあったから、中立的な社団を使った」

そして、笠原氏は、なぜ電通が直接受けなかったのかについて説明した。

これもまた説得力のある説明だ。既に梶山経産相が指摘しているように、電通名で給付の通知書が来れば混乱が起きるので、社団を使ったということなのだ。


このように、笠原氏が主張するように、サービスデザイン推進協議会は、中抜きでもなければ、説明逃れのための団体でもなかったのだ。やはり、冤罪であり、誤解であることが証明された。

TBSのNEWS23は、この事実をちゃんと報じており、この点は、過去にニューオータニが一人5000円でもイベント開催可能と回答していると報じたり、ジャパンライフ会長は中曽根政権期から桜を見る会に招待されており、鳩山政権時にも招待されていたと報じていることにも通じる。


最低のメディアや番組、同じTBSのサンデーモーニングやひるおびにも見習ってほしいものである。

メディアとはかくあるべしとの鑑だ。

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