米中から相手にされず、韓国の文在寅大統領が狙うは安倍政権倒閣!!
開催が延期されている先進7か国首脳会議。トランプ大統領は、その場に韓国等を呼び、中国包囲網を固める算段だ。
このトランプ大統領からの呼びかけを快諾したのが、韓国の文在寅大統領だ。
先進7か国首脳会議に参加することによって、失敗続きの外交を挽回する気だ。しかし、思い返してみたら、文大統領が展開していた「二股外交」は、その二股の相手になったアメリカ、そして中国からも大いに反感を買っていた。
アメリカ・トランプ大統領が示した文大統領の置かれた立場
韓国にとって、アメリカは、安全保障上、切っても切れない関係にある。朝鮮戦争時に、国連軍の主力部隊として派遣されたアメリカ軍は、その後も、韓国国内に駐留し、韓国の安全保障を担っている。実際朝鮮戦争は休戦中であるだけだ。
その韓国の安全保障上最重要な国、アメリカのトランプ大統領が、文大統領について語った言葉が痛烈だった。
トランプ大統領は1か月前の8月、G7=主要7カ国首脳会議に出席するためフランスを訪問していた。そして発言は、初日の夜、首脳らが外交や安全保障に関する議論をしている最中に飛び出した。
「文在寅という人は信用できない」
「金正恩は『文大統領はウソをつく人だ』と俺に言ったんだ」
よほど虫の居所が悪かったのだろうか。前述した9月の発言より、8月のG7での発言のほうがより直接的だ。翌日の夜にもこんな場面があったという。
「なんであんな人が大統領になったんだろうか?」
G7各国の首脳夫妻らが集う夕食会の場で、「なんであんな人が・・・」と疑問を投げかけ、同席者を驚かせた。トランプ大統領がここまで“しつこく”語る理由は何か。ある日本政府関係者は、韓国がG7直前の8月23日に「日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAを破棄する決定をしたことが念頭にあるのだろう」と解説した。関係者によると、このとき安倍首相が反応することはなかった。
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引用元 トランプ氏「韓国・文大統領は信用されていない」発言と日韓GSOMIA“土壇場の延長”に見た水面下の外交戦~2019スクープの裏側
トランプ大統領の痛烈な発言。どっちつかずの「二股外交」を展開している文大統領が、信用されないのも無理はない。
トランプ大統領のみが、文大統領に対して、このような発言をしているのではない。発言ではないが、文大統領に対する不信を行動で示した国がある。「二股外交」のもう一方の当事者である中国政府だ。
中国政府が示した文在寅大統領に対する不信感
文大統領が、国賓として訪中した際に、中国政府は、文大統領を冷遇する形で、文大統領に対する不信感を明確に示していた。
13日、北京の空港で文氏を出迎えたのは中国の孔鉉佑外務次官補(朝鮮半島問題特別代表)だった。「昨年秋のフィリピンのドゥテルテ大統領の際は王毅外相が出迎えた」などと、14日付の韓国各紙はその冷遇ぶりを驚きをもって伝えた。
空港には駐中国の盧英敏(ノ・ヨンミン)韓国大使の姿もなかった。南京で開かれていた「南京事件」追悼式典に、中国側の招待で出席していたからだ。自国の大統領よりも中国の行事を優先したのは「文大統領の指示」とされるが、韓国側のジレンマはそれだけではなかった。
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厚遇する必要のない中国側は、調整されていた李克強首相と文氏の昼食会も結局受け入れなかったと韓国メディアは伝えている。
文大統領の訪中は、国賓としてだったはずだ。しかし、空港で出迎えたのは、中国外務省の次官補。国賓としての訪問にしては、寂しいものだ。
そして、極めつけは、調整されていた李克強首相との昼食会にもありつくことができなかった。
得意げに「二股外交」をする文大統領。本人はうまく立ち回っているつもりなのだろうが、結果は、トランプ大統領の発言、そして国賓として訪問した際の中国の冷遇っぷりを見れば、一目瞭然だ。
こうした外交で追い詰められた文政権が、対日攻撃に躍起となり、世論工作によって安倍政権を打倒しようとするのは、当然の流れであろう。
日本国民はこの現実を直視しなければいけない。韓国文政権は本当に危険な国であり、政権なのである。