中国・習近平国会主席、中国の新型コロナウイルス対策を功績とする情報操作!!そしてワクチン開発を妨害!?
日本では、感染者数が抑えられている新型コロナウイルス。しかし、世界を見渡してみると終息の兆しは一向に見られない。冬が始まった南半球では、南米のブラジルは、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めが掛からず、今では世界第2位の感染者数を記録している。
全世界に広がっている新型コロナウイルス。その発生国である中国では、新型コロナウイルスの総括で、新型コロナウイルスへの対応を、習近平国会主席の功績とした。
新型コロナウイルス対策を功績として国内に喧伝する中国政府
中国政府は、6月7日に、新型コロナウイルス感染症に関する白書を公表した。初動の遅れ等の指摘は、当然のことながら反映されなかった。恥知らずな連中だ。
中国政府は7日、新型コロナウイルス感染症に関する白書を公表し、習近平国家主席が「自ら指揮し、果断に政策を決定」した結果、中国は危機を乗り切ったと“功績”を強調する総括を行った。政府高官らは記者会見し、情報隠しを否定した。
白書は、湖北省武漢市で昨年12月27日に「原因不明の肺炎」を確認し、今年1月3日には世界保健機関(WHO)に報告したなどと経緯を記載。1月23日の武漢封鎖など断固とした措置を通じて、4月下旬には感染拡大を全土でほぼ断ち切ったと強調した。
国家衛生健康委員会の馬暁偉主任は記者会見で、新型ウイルスを巡る情報公開で「いかなる遅れも隠蔽もなかった」と強調した。馬朝旭外務次官は5月31日までに150カ国余りに支援物資を送り各国から感謝されていると説明し、「中国の友達の輪はさらに広がった」と述べた。
共産党の一党独裁の中国で、正確な情報の公開を期待するのが、そもそも間違っているが、馬朝旭外務次官が記者会見で発した「中国の友達の輪はさらに広がった」との発言は、中国政府の神経の図太さを感じざるを得ない。どこに広がったのか?友達などいないだろ!
新型コロナウイルスが、世界に拡大することになった責任を、各国から問われている中国政府。
しかし、そのような中国政府にとって逆境とも言える状況にも関わらず、更にとんでもないことをしている。
世界で取り組んでいる新型コロナウイルスのワクチン開発。それを中国政府は・・・
世界各国が、新型コロナウイルスのワクチン開発に全力を挙げている。経済活動を再開するためにも、ワクチンは重要なファクターだ。
このワクチン開発の動きに対する中国政府の動きに対して、アメリカの上院議員であり、共和党に所属するリック・スコット議員が興味深い発言をしている。
米上院のリック・スコット議員(共和党)は7日、BBCテレビとのインタビューで、中国が欧米諸国による新型コロナウイルスのワクチン開発を妨害している証拠があると述べた。
「われわれはワクチンを開発する必要があるが、残念ながら、共産主義国・中国が開発を妨害したり遅らせようとしている証拠がある」と述べた。
「中国は、われわれが最初に開発することを望んでいない。中国は米国民や世界中の民主主義に対抗する決意だ」と語った。
米国が持ってる証拠について質問されると、具体的には述べなかったが、情報機関などのコミュニティーから得ていると説明した。
(略)
このリック・スコット議員の証言が正しいならば、中国政府の行いは、全人類に対する敵対行為だ。
中国政府は、新型コロナウイルスを全世界に撒き散らし、そして世界各国が一丸となって取り組んでいるワクチン開発を妨害。
中国政府は、一体何を望んでいるのか。経済力をつければつけるほど、中国政府の横暴さが目立ってきた。
全世界は、今こそ一致団結して中国政府に対して、強い姿勢を示すべきだ。我国も同様だ。広告代理店内閣などとしょうもない揶揄を政権に飛ばしている場合ではない。