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南シナ海をわがものにしようと侵攻を続ける中国。周辺諸国ともトラブル続出。そして、今、尖閣諸島では同じ事態が発生!!憲法改正を急げ!!

2014年5月15日、フィリピン外務省が、中国がジョンソン南礁(赤瓜礁)を埋め立てているということを示す時系列の写真を公開し、2014年に入ってから大量の土砂を投入しているということが判明した。

同礁は2012年3月の時点では目立つものはなかったが、2013年2月の時点では建造物が確認でき、2014年3月の時点では、すっかり埋め立てられていた。フィリピン外務省は、この中国の行為をフィリピンの領域内で行われているということから国際法に違反していると批判した。

南沙諸島を埋め立てる中国

周辺諸国が領有権を主張する南沙諸島

南沙諸島は、中国の他に台湾、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイが領有権を主張する海域だ。

また、ブルネイを除く5か国は、それぞれ複数の岩礁等を実行支配していて、非常に入り乱れた形となっている。

日本は『平成27年版防衛白書』で中国が南沙諸島で強行している岩礁の埋め立てについて「国際社会から懸念が示されている」と指摘するとともに、中国の艦船や航空機による東シナ海や南シナ海への進出で「不測の事態を招きかねない危険な行為もみられる」と危機感を示し、公海での航行や飛行の自由が「不当に侵害される状況が生じている」と非難している。(参考)

しかし、埋め立てを完成させた中国は、2015年に関連施設の建設を進めると表明し、「建設にあたっては当然、軍事・防衛上のニーズを満たすことも含む」と強調した。(参考)

中国により埋め立てられたファイアリー・クロス礁は、中国の軍事施設が揃う

あきらかに南沙諸島の実行支配を強める表明だ。

南シナ海で横暴を繰り返す中国

また、コロナ過でも中国は南シナ海で横暴を繰り返していた。

「コロナ禍」においても、南シナ海をめぐって中国と海洋権益を主張する国との間で対立が起きている。4月にベトナム政府は、ベトナムの漁船が中国海警局の船に沈められたとして抗議しており、マレーシア近海では中国の調査船がマレーシアの国営石油会社の探査船を追尾するという事象が発生している。米国のポンペオ国務長官は4月22日のプレス声明外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますで、「(中国共産党は)軍事的圧力を行使し,南シナ海における隣国を抑圧している」と述べ、「コロナ禍」における中国の南シナ海における行動を強く批判した。一方、中国の王毅外相は5月24日、「コロナ禍を利用して中国が南シナ海への進出を強めているという主張には根拠がない。むしろ南シナ海を通してASEAN諸国に医療物資などを運んでいる」とし、自国に対する批判をかわし、ASEAN諸国との友好関係を強調している(シンガポール紙「ストレーツ・タイムズ」5月24日)。

中国船の体当たりで沈められたベトナム漁船

引用元 コロナ禍におけるASEANと中国の南シナ海をめぐる争い

また、中国はインドネシアのEEZ内での違法操業も行っていた。

インドネシアに関しては、インドネシア北端のナトゥナ諸島付近でインドネシアの排他的経済水域(EEZ)と中国が領有権を主張する「九段線」の一部が重なっており、対立が続いている。2019年末以降は、インドネシアEEZ内で中国の漁船の操業が目立っており、インドネシア海軍が軍艦を配備するなど緊張が高まっている。インドネシアは一貫して1982年に採択された国際海洋法条約に基づき、「交渉の余地はない」という立場を一貫して主張しており、今回の国連本部への書簡は立場をあらためて明確することとなった。

南シナ海で違法操業をする中国船

引用元 コロナ禍におけるASEANと中国の南シナ海をめぐる争い

これは東シナ海で起きていることとそっくりだ。

日本の排他的経済水域では中国、韓国、北朝鮮の違法操業と乱獲により、マグロとイカの漁獲高が激減している。

尖閣諸島周辺では、連日中国公船が日本の領海に侵入している。そして、日本の漁船を追尾するという事件も起きた。これに対して中国政府は「漁船は違法操業だ」などと主張。

中国は、確実に東シナ海を、手中に収めようとしている。

このままでは、確実に尖閣諸島は、中国にかすめ取られてしまうだろう。

なんとしても我が国の固有の領土を守るよう、安倍総理、茂木外相には強い姿勢の対応を願いたい。日本固有の領土を守ることができ、強いリーダーシップを発揮できるのは、安倍総理、茂木外相しかいないのだから。あなた方の責任は非常に重い。

そして尖閣のせの字も触れない、石破氏などは総理として論外である。

そして、この事実をマスコミは大々的に取り上げ、日本国民に周知させなければいけない。憲法改正も待ったなしだ。

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