「そもそも愛国心がない」と保守政治家から大酷評!!憲法改正議論でも迷走を続ける石破茂氏!!
安倍一強が揺らぎはじめたと大喜びのオールド・メディア。次の自民党総裁は誰がふさわしいか、ふさわしくないかを論じる記事が巷では溢れてきているが、ポストセブンの記事では石破茂氏を「そもそも愛国心がない」と国会議員経験者の言葉を借りてぶった切られていた。
多くのメディアで、次の自民党総裁として名前が上がる石破氏。しかし、石破氏が、自民党総裁としての器があるのかについては、大きな疑問がある。
協調性はゼロ、保守の政治家ではない石破氏
石破氏は、閣外になってから、政権批判に明け暮れてきた。このような人物に政策の立案を始め、組織をまとめ上げる力があるのか。
この疑問に対して、元国会議員から辛辣な言葉が、石破氏に投げかけられた。
ポスト安倍の「本命」とみられている。前回総裁選では安倍首相に党員票で善戦し、世論調査でも支持が高い。
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「保守としては論外。そもそも愛国心がなく、尊皇の意識が弱い。以前、屋形船の会合で一緒になった。そのとき、最後に全員で『海行かば』を歌おうということになったが、彼は『歌わない』と言い、歌わなかった」(西村眞悟・元衆院議員)
(略)
知る人も多い西村眞悟は筋金入りの保守政治家。北朝鮮拉致被害問題など、様々な外交問題で硬派を貫いて来たが、西村氏は、石破氏に対して「保守として論外」と極めて手厳しい指摘を行った。
しかも、万葉集をもとにした「海ゆかば」を歌わないという協調性のなさ。別に歌わないのは良いが、例えば韓国での講演時に「招待されたのに竹島に関する主張はできない」と主張するのは意味不明だ。つまり韓国に対しては協調性を発揮するのに、これはおかしい。
石破茂さん、野党時代は偉そうに民主党の皆さんに説教していた内容、与党復帰後にちゃんと実行もしくは実現に努力しましたか?
少なくとも自民党が下野した2009年政権交代以後、迷走を続ける民主党政権を予算委員会で切って切り捨てる石破茂の姿は「痛快」であった。
石破茂先生の講義 自衛隊と憲法解釈編(2009.11.04)
石破議員の質問にビビる田中防衛素人大臣(2012.2.17)
しかしいま、石破氏の10年前の姿を見ていると、防衛に関する知識や国家観が決定的に欠落している相手を問い詰めていただけだということに気づく。言い換えれば、「雑魚」を蹴散らしているだけだったのだ。
つまり、小学生をボコボコにしている中学生という構図だ。
自民党が与党に復帰した2012年冬からすでに8年が経とうとしている。石破氏はいったい、どれだけ自民党が野党だった時に雄弁に語っていた政策を実現できたのであろうか。弱小な相手に対し、論戦を吹っかけ、自分の知識を見せびらかしてドヤ顔している姿を見るたび、やはり与党より野党の方がお似合いな政治家だと思わざるを得ない。
石破茂氏、野党時代に集団的自衛権容認を主張していたのに、与党に復帰すると安全保障担当大臣を拒否!!
もっとも石破氏の性格を表している事件は、集団的自衛権を容認する平和安全法制を国会で議論するとき、なんと肝心の安全保障法制担当大臣の就任を拒否したことだ。
自民党が野党の時、あれだけ集団的自衛権を雄弁に語っていたのに、いざ責任ある立場を示された途端この始末である。(参考)世論と野党の攻撃を気にして受けなかったのか?
過去の行き違いがあったとはいえ、安倍総理は懐広く、石破氏を幹事長に任命し、肝いりである地方創生担当も任せた。ロクに働きもしないが、それでも石破氏に期待し、石破氏と共通する理念である集団的自衛権容認を実現するべく、安全保障法制担当大臣に抜擢しようとしたら、この行動だ。無責任すぎる。
しかも理由は「安全保障に関する考えが違う」というご自身の趣味全開のわがままな理由だ。
もしこれが軍隊ならば敵前逃亡であって、銃殺されても文句を言えないだろう。あまりに無責任だ。
そして、これを受けていれば、みんなの為に泥をかぶって、汗をかく男として党内の評価も上がっていただろうに。
このように、石破氏は国内ではわがまま放題、でも、韓国には配慮するという人物なのだ。こういう自己中心的で、韓国に対しては従属的な人物を絶対に総理にしてはならない。