コロナ禍でも竹島防衛演習をする韓国軍。これ以上不法占拠が続けば、竹島は韓国領と認知されかねない！！石破さん、地元近くの領土なのに、なんでダンマリなんですか？
竹島は、我が国の固有の領土としているが、現在は韓国が不法占拠している。
韓国は、竹島を歴史的にも韓国の領土だと主張しているが、韓国が証拠とする文献などは事実にそぐわず、根拠がないとされている。
１９５１年９月に調印されたサンフランシスコ条約（発効は１９５２年４月）では、日本が放棄した地域として、竹島は含まれていないとされている。
ところが、韓国は、１９５２年１月には李承晩ラインを設定して、竹島を韓国側水域に含め、翌１９５３年４月より独島義勇守備隊と名乗る民兵組織を常駐させて、不法占拠をはじめた。
１９６５年に締結された日韓基本条約で、李承晩ラインは廃止されるが、現在に至るまで韓国の不法占拠が続いている。
韓国にとって竹島は『反日の象徴』
韓国にとって竹島は植民地時代に奪われたもので、力で取り返したという『反日の象徴』なのである。
そんな『反日の象徴』で軍事演習をする事は、韓国世論を盛り上げることになり、文大統領はこれまで幾度となく竹島で、軍事演習を繰り返してきた。
そして、反日を対日本外交に基本とする文大統領は、当時野党であった「共に民主党」の代表を辞めたのち、竹島に上陸していた。
韓国最大野党「共に民主党」前代表で、次期大統領選候補としても名前が挙がる文在寅（ムン・ジェイン）氏が２５日、日韓が領有権を主張する竹島（島根県隠岐の島町）を訪れた。「８月１５日の光復節（日本の植民地支配からの解放記念日）を前に領土主権の重要性を考える」目的だとし、１泊する予定。聯合ニュースが伝えた。
（略）
竹島の軍事演習、そして不法占拠が長引けば、日本は領土も信用も失いかねない
今月２日にも韓国軍は、コロナ禍ということで規模を縮小して、竹島の防衛訓練を実施した。
韓国国防省は５日、韓国が実効支配する島根県竹島（韓国名・独島）の「防衛」を想定した軍事訓練を２日に実施したと明らかにした。
(中略)
竹島をめぐる韓国軍の防衛訓練は昨年１２月以来で、今年は初めて。韓国軍は年２回、外部勢力の侵入を想定した訓練を竹島海域で行っている。訓練には海軍のほか、空軍や海洋警察が参加し、艦艇や戦闘機を投入した。
日本外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長は５日、韓国の金敬翰駐日次席公使に対し、「訓練は到底受け入れることはできず、極めて遺憾だ」と伝え、抗議した。
竹島での訓練に臨む韓国海軍特殊部隊のメンバーら＝２０１９年８月
引用元 竹島の防衛訓練実施 韓国軍
このような韓国の軍事演習にも、我国がとってきた行動は「遺憾」の抗議をする事だけであった。
これは日本人にとって歯痒い状況だ。力で取り返すのも今の日本では憲法上無理な話で、国際裁判所への訴えるも、日本は１９５４年、１９６２年、２０１２年に提訴したが、韓国側は拒否。
何より、対中国、対北朝鮮を注視しているアメリカにとって、日韓は友好的な関係でいなければならないということが一番の足枷ではないかと考える。
韓国はそれを承知でやりたい放題なのだ。
このまま竹島問題を放置しておくと、韓国の反日感情はこの先も衰えることはないこともあるが、竹島が奪われたものであるにせよ、韓国の不法占拠が長引けば長引くほど、国際的に竹島は韓国領と思われてしまう可能性があることだ。
もしそうなったら、尖閣を奪わんと手ぐすね引いている中国は、南沙諸島を奪ったように、あの手この手で尖閣を奪取するだろう。そして、やがては沖縄へと。
このように、竹島を小さな無人島の問題と侮っていると、我国はドンドン浸食されることになる。
我国は領土問題に何もできない国と他国に侮られ、韓国にさえ尻つぼみしていると思われてしまう。
これはとても危険なことだ。我国の国際的立場も揺らぎかねない。
反日の限りを尽くす文大統領に対し、強い姿勢を示せる人物が我国には必要だ。その人物は、安倍総理、そして茂木外相をおいて他にはいない。そして、竹島が地元鳥取県のお隣の島根県所属にもかかわらず、ダンマリの石破氏は絶対に総理にしてはならない。