脱法行為!!枝野代表らが都知事選投票日にハッシュタグで「宇都宮」を拡散!!しかも、宇都宮餃子に結び付ける姑息さでごまかすも、宇都宮餃子会が大ショックを受ける上にメニューも間違える…
7月5日に投開票が行われた東京都知事選。小池百合子氏の圧勝で終わったが、見所満載の選挙戦となった。
れいわ新選組代表で、東京都知事選に立候補した山本太郎氏。立憲民主党は、宇都宮氏を支援することを決めていたため、山本氏を支持する須藤氏と立憲民主党執行部との間には軋轢が生じた。
そのため、須藤氏は当選した参院選から1年も経たないうちに立憲民主党を離党した。
そして今回の都知事選は、ある意味、極左勢力の見本市となった。
その極左勢力の雄、立憲民主党が枝野代表をはじめ、都知事選挙の投開票日に姑息な脱法行為を展開していた。
姑息の極み!投開票日の当日にハッシュタグで「宇都宮」を広める極左勢力!
東京都知事選の投開票日に、立憲民主党が姑息な手段に打って出た。それが「#宇都宮」だ。
選挙の投開票日に、選挙活動をすることは公職選挙法によって禁止されているのだ。
それにも関わらず、「#宇都宮」をTweet。それも、立憲民主党代表の枝野氏も行ったのだ。
餃子とかけて「#宇都宮」をTweetしているが、これで、公職選挙法の規定から逃れられるとでも思ったのか。多くの人から枝野氏に対して批判の声が上がった。
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枝野代表はツイートの中に2回入った「宇都宮」というワードにハッシュタグを付けていたことから、枝野代表の元には、立憲民主党が支援していた宇都宮健児都知事候補を意識しているという指摘が殺到。投票日当日の選挙運動は公職選挙法で禁止されていることから、「姑息」「公選法違反行為ギリギリをついてくるなんて卑怯」「関係ないことのために宇都宮や人気チェーン店を利用するなんて…」という声が集まっていた。
また、そのほかにも、立憲民主党の中妻じょうた板橋区議会議員や段下季一郎筑紫野市議らも同様に「宇都宮」にハッシュタグを付け、宇都宮餃子に関するツイートを行っていたが、これを受け、協同組合・宇都宮餃子会の公式ツイッターは同日夜にツイッターを更新し、「宇都宮餃子をいろいろな方に美味しく食べていただきたいそう願って毎日各店の店主さんたちが頑張っています。それをもっとたくさん広めたい…ただそれだけです!!」とツイート。さらに、ハッシュタグで「エゴサしてびっくり」「そして少し悲しくなった」「宇都宮餃子を嫌いにならないでください」と記していた。
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代表も代表なら、所属議員も所属議員だ。やっていることが姑息としか言いようがない。むしろ、立法に携わる国会議員、条例の制定に関わる地方議員がすることではない。
このハッシュタグ戦法、国会での成功体験の再来を求めたのだろうが、やっていることがあまりに姑息だ。
公職選挙法の禁止行為に該当!
枝野氏を筆頭に、「#宇都宮」をTweetしていた議員たちは、公職選挙法を知らないのか。公職選挙法では、投開票日当日の選挙運動を禁止している。
選挙運動は、投票日の前日までに限られている。投票の当日に特定の候補者や政党への投票を呼び掛ける文章をSNSに書きこんだりすることはできない。
禁止されていることを承知の上で、餃子とかけて「#宇都宮」をTweetするなど、国政政党の代表がやるべきことではない。
そして、それに付随して行った地方議員も、議員としてやるべきことではない。
今回の一件で、立憲民主党の法律に対する意識の低さが露見された。そもそも、こんな戦法に何の意味があるのか?これで戦局が変わるのか?
枝野さん、貴方の主張する「まっとうな政治」って、姑息なハッシュタグなのですか?「まっとうな脱法行為」なのですか?あなたがやっているのは「姑息な脱法行為」ですよ。
いずれにせよ、枝野代表は、いつもこうだ。「ただちに影響はない」もそうだが、姑息な表現ばかり。
宇都宮餃子会が大ショックを受ける上にメニューも間違える…
また、こうした枝野氏らの行為にショックを受けたのが、宇都宮餃子会だ。「#エゴサしてびっくり#そして少し悲しくなった」とつぶやいている。
明らかに枝野代表らの行為を悲しんでいるのだが、いったい何を考えているのか。
また、枝野代表がそもそもメニューについて勘違いをしているという指摘もある。
枝野代表は、以下のようにつぶやいていたわけだが、実は宇都宮の餃子の名店「みんみん」には、ご飯もビールもあったのである。
「#宇都宮 #みんみん で育った私は、18才で #宇都宮 を離れてから仙台でも東京でも餃子専門店を探したが見つからず
ラーメンや炒飯、野菜炒めがメニューにあるのは中国料理店
ビールもライスもないのが餃子の店」
以下は、宇都宮「みんみん」の写真だが、メニュー表にライス、ビールとある。ビールの写真も写っている。
枝野代表は、本当にみんみんのファンなのか?
このように姑息な手段を用いて、選挙運動を行い、票の獲得を目論むなど邪道の極みだ。
枝野代表らが、今回の「#宇都宮」Tweetが、宇都宮氏と無関係と主張しても、熊本で豪雨が心配されている中、のんきに餃子をTweetする神経もおかしい。
今回の東京都知事選挙では、左派は、宇都宮氏と山本氏に二分された。これを契機に、立憲民主党内部の内ゲバ抗争が激化し、立憲民主党が消滅することを願わずにいられない。