立憲民主党を応援してきた区議「立民は、自己保身の為に支持拡大よりも身内ウケに走っている」と呆れる。そして、枝野代表の姑息な餃子戦法に、支持者が「餃子が売れた宇都宮餃子会は感謝状を出せ!!」と珍説主張、居直る議員たち
民進党崩壊時に無所属となったのが、渋谷区議として著名な鈴木けんぽう氏だ。その鈴木けんぽう区議は、これまでずっと立憲民主党を応援してきたが、ついに我慢の限界か立憲民主党は、身内ウケを狙いすぎて、自分にも理解不能だと匙を投げた。
確かに、この立憲民主党の「身内ウケのノリ」は理解不可能なものが多い。枝野代表や福山幹事長に対する個人崇拝もそうだが、最近の枝野代表の姑息な餃子戦法は、その典型だ。そして、その餃子戦法を枝野代表自身がやらかす始末だ。
しかも、そのことに対する批判に立民議員が居直ってみたり、支持者が「餃子が売れたんだから宇都宮餃子会は感謝しろ」と暴論を主張しているのだ。
朝日新聞までボロクソに批判した枝野代表の姑息な餃子戦法に、支持者が「餃子が売れた宇都宮餃子会は感謝状を出せ!!」と珍説主張
枝野代表の姑息な餃子戦法は、世論の総反発を買い、辻元清美議員がついに枝野代表を倒そうと動き始めたという報道まで出ている。
朝日新聞まで、「「政治利用」「姑息(こそく)だ」など批判的なコメントがネット上で飛び交った。」と表現した都知事選当日の枝野代表の姑息な餃子戦法。
これには宇都宮餃子会も政治利用に悲しむコメントを出した。
これに対し、立憲民主党支持者からは宇都宮餃子会に感謝しろぉおおおおお!!などという珍説で反論する始末だ。こういう身内のノリについていけないと感じるのは、政治知新だけだろうか?
また、別の支持者は、宇都宮餃子会が悲しんでいるのは、枝野代表の発言ではなく、それを批判するネトウヨだぁあああとアクロバティックな信仰心の発露を行っているようだ。
これもまた、とてもついていけない「身内のノリ」だ。
そして、こうした身内だけのノリは、立憲民主党議員ですら見られるのだ。
支持者からの諫言に対し、冷たく居直る、立憲民主党太子町町議の出原賢治氏!!
枝野代表と多くの議員が参加した、姑息な餃子戦法だが、太子町町議の出原賢治氏もこれに参加し、多くの批判を浴びた。
#宇都宮 は二度訪れたことがあります。駅前からすでに餃子の店がたくさんあり、短期の旅行ではとても回り切れませんね。色んな種類の餃子が味わえて、楽しい町でした。
餃子の像まである。https://t.co/qHvWMheDhL
— 出原賢治 【りっけん】 立憲民主党@兵庫・太子町 (@Kenji_Idehara) July 5, 2020
そして支持者らしき人物からは以下のような諫言までなされた。
しかし、出原町議は誠意のかけらもない返信がなされた。
私は何も変わったつもりはありません。あれ以来ずっと、太子町のために必死で働いております。
今回の東京都知事選、野党の共闘によって宇都宮氏が当選することで、日本の将来につながると思っておりました。宇都宮の餃子は本当においしいですよ。旧2国の王将も良く行きます。近所ですから。
— 出原賢治 【りっけん】 立憲民主党@兵庫・太子町 (@Kenji_Idehara) July 5, 2020
そんなに宇都宮餃子が好きなら毎日のように呟けばいいのに。
それでも誠実な支持者らしき人物は、出原議員をさとした。
だが、出原議員の返信は「悪意をもつ奴が悪いんだぁああああ」である。とても幼稚な言い草だ。
特に問題があるとは思っておりません。
悪意を持って叩いてくる人はどこにでもいます。— 出原賢治 【りっけん】 立憲民主党@兵庫・太子町 (@Kenji_Idehara) July 5, 2020
これが立憲民主党なのだ。
立憲民主党を応援してきた区議「立民は、自己保身の為に支持拡大よりも身内ウケに走っている」と呆れる。
これらの立憲民主党というカルト勢力の身内ウケのノリについていけなくなったのが、結党時より応援してきた、元民進党所属の鈴木けんぽう渋谷区議だ。
彼は都知事選の翌日である七夕に以下の投稿を行った。
誰かのところに書いたけど、立憲さんの最大の問題は「政権交代をする」が目標となっていない(もしくは遠い目標となっている)ことにあると思ってる。
自己保身が最適解となっているから、支持拡大よりも身内ウケに走るんだと思う。支持層周辺にあたる自分だけど、すでに理解できないノリがある。
— 鈴木けんぽう(渋谷区議会議員) (@kenpo_shibuya) July 6, 2020
一部論理が飛んでた。
政権交代を本気で目指してない→
かわりに自分(と仲間)の生き残りが最大の目標となっているということ
— 鈴木けんぽう(渋谷区議会議員) (@kenpo_shibuya) July 6, 2020
政党の運営は政権とった時の指標になっていて、
所属党員や議員、支持者にどのような対応をするか≒政権とった時の行政運営のスタイル
なんだけど、
綱領や代表選挙から今回の都知事候補の選定まで聞こえてくる話が酷いものばかり。
幹部が恣意的に運営する党文化を作っちゃいけないはずなのに— 鈴木けんぽう(渋谷区議会議員) (@kenpo_shibuya) July 6, 2020
支援者の率直な声に立憲さんは耳を傾けてください… https://t.co/nMKCQoq4A8
— 鈴木けんぽう(渋谷区議会議員) (@kenpo_shibuya) July 7, 2020
一連の投稿はまさにその通りだ。
立憲民主党は政党ではない。枝野ファンクラブなのだ。こうした集団がまともな政策も作らなければ、外部からの批判を受け止めることもないのは当然だ。
そして、こういう集団だから、あろうことか久兵衛、ユースビオ、ANAホテル、ホテルニューオータニ、電通、宇都宮餃子、餃子の王将などの民間企業を平気で利用したり、踏みつけることができるのだ。
もはや枝野代表は政治的に終わった人間だ。あんな姑息な手段しかできず、しかも、立憲民主党支持者の46%しか宇都宮候補に投票せず、32%が小池知事に投票してしまったのだから。