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九州の被災地、ボランティア受け入れ本格化も、新型コロナウイルス感染防止対策のため、受け入れをに県内在住限定にする場所も




 九州全域に甚大な被害をもたらした記録的な豪雨で、災害ボランティアの受け入れが本格化している。10日には浸水被害が広範囲にわたった熊本県人吉(ひとよし)市の災害ボランティアセンターが開設され、参加者が早速片付けなどに汗を流した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにボランティアの受け入れを県内在住者に限定している市町村がほとんどで、被災者の支援を求める声にどれだけ応えられるか手探りの取り組みが続く。

1級河川・球磨(くま)川の氾濫で広範囲に浸水被害が起き、10日までに19人の死亡が確認された人吉市。「東間コミュニティセンター」に10日、災害ボランティアセンターが開設された。午前9時から始まった受け付けには約40人が並び、新型コロナウイルス対策のために自動検温ができる機材の前に1人ずつ立って体温を測った。

人吉市の災害ボランティアセンターは新型コロナウイルス感染防止対策のため、受け入れを県内在住者だけに限った。この日は福岡県から参加を希望する男性も訪れたが、「せっかく来てくれたのにとても心苦しいが、新型コロナウイルスの感染防止のためにお断りさせていただいた」(担当者)という。

長女の県立人吉高校1年、穂乃香さん(15)と参加した熊本県あさぎり町の会社員、久保征司さん(40)は「ボランティアの経験はないが、できるだけ手助けをしたいという思いで来た」。人吉高1年の別府真希さん(16)=あさぎり町=も「元のきれいな人吉に戻したいという思いで参加した。新型コロナウイルスの感染に気をつけながら手伝いたい」と話していた。

7日に開設された八代(やつしろ)市の災害ボランティアセンターも、県内在住者に限定して来週から受け入れを始める。市社会福祉協議会の担当者は「まず一番は新型コロナウイルスの感染防止。まだ被害の全容が分かっておらず、県外からのボランティアの受け入れは、支援の要望が増えた段階で考えたい」としている。

芦北(あしきた)町にも6日から災害ボランティアセンターが開設されたが、県内在住者に限って事前登録制で対応している。九州は今後も大雨が降ることも予想され、危険と判断されれば活動を中止する。町社会福祉協議会の太田勝幸総務課長は「危険な場所にはまだ入れていないし、被災者のニーズに対してボランティアの数も足りていないが、参加者には体調管理を徹底して手伝ってもらえれば」と話していた。【宗岡敬介、井上元宏、鈴木拓也】

https://news.yahoo.co.jp/articles/00c19cf06173e8df97fa5e41086723f40313e526




ネットの反応
熊本県人吉市の災害ボランティアセンター…..福岡県から参加を希望する男性も訪れたが、「せっかく来てくれたのにとても心苦しいが、新型コロナウイルスの感染防止のためにお断りさせていただいた」

なのに、東京のテレビ局が現地入りして報道してるのが物凄く嫌!

新型コロナの不安がある中に更に自然災害が起きるということ、数ヶ月前に危惧していたことがあっという間に現実化していて。
支援の手にも色んな制限がかかってきてしまいますよね…
そりゃそうだ。
お金での寄付が一番。
新型コロナや熱中症、二次災害に注意しながら頑張ってほしいね。








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