内ゲバ!共産党の志位委員長らが、れいわ新選組を大批判!!これに対し、れいわ新選組の野原氏が「共産党のせいで騒ぎになった!」と大反撃!!あんなに一緒だったのに、都知事選の遺恨ですか??
言いたい放題、やりたい放題で、野党陣営を暴れまわってきた、れいわ新選組がしっぺ返しを受けている。
昨年の参院選で公認候補だった、大西つねき氏が「命の選別をすべき!」と主張し、これが共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党から集中砲火を受けているのだ。
特に、山本太郎代表とまともに会談し、党大会に来てほしかったとぼやいていた共産党の怒りは激しく、志位委員長と小池晃書記局長のナンバー1、2がほぼ同時刻に激しく批判するほどだ。
そして、これに対し、れいわ新選組の参院公認候補だった、野原ヨシマサ氏が「共産党が騒ぎを大きくしている!」と批判を始めたのだ。
ついに勃発した共産党とれいわ新選組の壮絶な内ゲバをご紹介しよう。
共産党の志位委員長らが、れいわ新選組に対し大攻勢!! → れいわ支持者が「赤旗やめます」「新婦人やめます」反撃!! → 共産党市議が、そうした声を批判!!
まるで、やまゆり園で大量虐殺した犯人と同じような主張を展開した、大西つねき氏。「命の選別をすべき。政治の仕事はそれ。」「高齢の方から逝ってもらうしかないです」という彼の暴論は、批判を浴びた。
しかも、山本太郎代表は、当初は「除名するのは簡単!研修させる!」としていたのに、それがさらなる大炎上を招き、あわてて「やっぱり除名する!総会で決める!」と態度を二転三転し、批判を浴びる悪循環中だ。
これらに対し、日本共産党は、猛批判を展開している。
まず、7月9日午後9時9分、日本共産党の志位委員長が「けじめをつけろ!」と極めて厳しい態度で批判した。
そして、その僅か15分前の午後8時54分には、小池書記局長が同じく、「けじめをつけろ!」という大批判の投稿を行い、ご丁寧に共産党の機関紙である赤旗がリツィートする始末。
共産党の最高幹部であるナンバー1と2がほぼ同時に同じ投稿を行い、機関紙がリツィートまでしたのだから、炎上を消すなとばかりの総攻撃だ。共産党支持者なども批判を行った。
これに対し、れいわ新選組を支持する共産党支持者が激怒し始めた。
こうした声に対し、今度は、日本共産党の川口市議が怒りの反論を行う始末。
まさに泥沼の戦いだ。
れいわ新選組の野原氏が「共産党が騒ぎを大きくした!」と大反撃!!
そして、事態はさらに悪化する。
現役の創価学会会員を売りとして、昨年の参院選の東京選挙区に出馬し、21万票を獲得した、れいわ新選組の野原ヨシマサ氏が共産党に責任転嫁する発言を始めたのである。
7月13日、野原ヨシマサ氏は、YouTube番組に出演し、「れいわの内輪だけで解決すべき問題なんですね。それを志位委員長、小池書記局長が、大西さんの発言を取り上げて、まぁ、かなり厳しい口調でバッシングしているでしょ。
だからね、それが大きいですよね。騒ぎを大きくしたというか、根本的な一因がそこにあるんじゃないのかな、と見てますね。」と、共産党のせいで大騒ぎになった!と責任転嫁を始めたのだ。
完全に内戦状態になりつつある両政党だが、ちょっと前までは極めて親密であった。
共産党とれいわ新選組、あんなに一緒だったのに内ゲバ開始!都知事選の遺恨ですか??
例えば、れいわ新選組が躍進した参院選後、れいわ新選組は、孤立状態にあったが、それに手を差し伸べたのが、日本共産党だった。国会内で会談し、協力で一致するなど、完全に敵対状態の枝野氏とは違い、融和的だった。
小池晃書記局長も、共産党大会出席を断って、元民主党の馬淵議員との飲み会に出席した、山本太郎代表に対し、愚痴りながらもラブコールを述べた。
スクープ!山本太郎代表、共産党の党大会を「忙しい」と欠席して、民主党系議員との飲み会に飛び入り参加!小池書記局長も思わず愚痴る!共産党支持者も激怒!!
https://t.co/QgY6jiixZw#日本共産党 #れいわ新選組— 政治知新 (@seijichishin) January 20, 2020
京都市長選でも自民党と結託した立憲民主党に対し、れいわ新選組と共産党は共同戦線を結成し、仲良く立ち向かった。
山本太郎代表も他党をボロクソに批判するが、共産党だけは批判しなかった。
いったいなにがあったのか。おそらく都知事選がきっかけになったのではないか?
都知事選では、共産党は野党統一候補実現にこだわり、宇都宮候補一本化を目指した。しかし、山本太郎代表は、それを無視して、強引に出馬した。しかも、共産党の府中市議が裏切って共産党を離党し、山本太郎代表を応援し始める始末。
これでは、さすがに共産党が激怒するのは当然だろう。
このように、都知事選を契機に、共産党とれいわ新選組は緊張状態に突入し、内ゲバを開始した可能性が出てきたのだ。
もしこれが事実ならば、しょせん、野党共闘というものは一時的な野合に過ぎず、票を託すべきものではないということだ。少なくとも、れいわ新選組と共産党というそっくりな政策の政党同士が、こんな簡単に醜い内ゲバを起こすようでは、野党共闘など信用できない。