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モーリー・ロバートソンさん「習近平政権との「日中友好」は、従属国になるということ。今こそ二階幹事長は香港、ウイグル、チベットの人権に声を上げてください。」 → 媚中派の石破さん、聞こえていますか?

日本テレビの「スッキリ」などでおなじみ、ミュージシャン&ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんが、中国を堂々と批判し、今このタイミングでの「日中友好」は、従属国への道だとはっきり明言した。

今、石破氏が最も肝に銘じるべき批判だ。

モーリー・ロバートソンさん「習近平政権との「日中友好」は、従属国になるということ。今こそ二階幹事長は香港、ウイグル、チベットの人権に声を上げてください。」 →  石破さん、聞こえていますか?

7月15日、モーリー・ロバートソンさんは、以下の大胆な投稿を行った。

まさに、その通りだ。

中国の人民との友好、中国経済や企業との友好、中国共産党との友好、習近平政権との友好は、それぞれ別個のものであり、なによりも大事なのは、中国の人民との友好であり、その次に経済だ。

今、習近平を国賓として招くのは、習近平政権との日中友好でしかない。むしろ、習近平が弾圧している人民の敵に我国が成り果てる行為であり、長期的には中国人民との友好関係を破壊するものであろう。

そして、高圧的な習近平をこの状況で出迎えることは、中国の従属国になるということも正論だ。もはや安倍総理が国賓として招聘を決定した時とはすべての状況が異なるのだ。そんなことを国民は望んでいないのだ。

今こそ香港、ウイグル、チベットの人権に声を上げよとは、正論中の正論だ。

そして、この西側諸国が安倍総理のリーダーシップで一致団結している中、習近平に礼儀を尽くせと珍説を主張しているのが、石破氏だ。モーリー・ロバートソンさんの論理に沿えば、石破氏は、「従属国になることを選べ!」と主張しているに等しいのだ。

石破氏は、猛省すべきである。現状のような行動では、少なくとも、将来にわたって総裁選に出る資格はない。

モーリー・ロバートソンさん「反中と反韓の排外センチメントだけでは中国の独裁的な暴走と韓国の危険な左派ポピュリズムを抑え込むことはできません。日本が「beacon of democracy」となることが最重要。」

同時に、モーリー・ロバートソンさんは、他の貴重な視点も与えてくれている。

習近平や文在寅のようなファシストと戦うためには、排外主義では勝てず、むしろ、彼らの国民を動かすような、「民主主義の灯台(beacon of democracy)」だと主張しているのだ。要するに、アジアにおけるアメリカのような存在になれと激励しているのだ。

米国は、「民主主義の灯台(beacon of democracy)」という自己イメージで、世界中を牽引し、多くの独裁政権を倒してきた。そこには、独裁政権下の国民や周辺国の協力があったればこそ成功したわけだが、それは米国が「民主主義の灯台(beacon of democracy)」であったればこそだ。

これは在特会のような連中は国益を破壊するだけだということを示している。韓国人や中国人を差別しても、習や文のような愚劣な独裁者のもとに一致団結させるだけだ。我国においては国内の変な偏った過激な左翼を強化するだけだ。しばき隊が在特会によって生まれたことと同じだ。

むしろ、彼らをして、自国のそして他国であっても民主主義の敵である独裁政権を倒さねば、と思うようにしなければならない。実際、韓国国内での「反日種族主義」がベストセラーになったのは、それも理由であるし、かつての中国共産党が「敵は日本軍国主義であり、日本人ではない」と主張し、多くの日本人協力者を戦時中から獲得したのはよい例だ。

アジア各国の人々が憧れるような、民主主義の灯台を日本政府は目指すべきだ。そして、そのアジアにおける「民主主義の灯台(beacon of democracy)」の担い手としてふさわしいのは現状では安倍総理のみだ。

実際、安倍総理は自由主義と民主守護の擁護を訴え、日米豪印の連携を高めている。習近平に対し、直接ウイグル問題での抗議をしたこともある。韓国の独裁者、文在寅とも闘争中である。そして、国内の排外主義に対して厳しい態度なのが安倍総理だ。

一方多くの若い国会議員には今後本当に頑張ってもらわないと日本の未来は明るくない。安倍総理を超えるような、口下手でも誠実で懸命に国民のために働ける若い議員が近い将来必要である。どの方がそうなれるかわからないが、そういった新しい政治家が近い将来現れることを切に期待したい。

そして、その灯台の担い手として、石破氏は失格なのである。

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