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東シナ海以外でも脅威!日本の主権的権利を無視する中国の横暴!!石破さん、それでも国賓として招待し、礼を尽くすべきなんですか???

経済成長するにつれ、周辺国との軋轢しか生まない中国。南シナ海、東シナ海をといった海を始め、各国と問題を起こしている。

日本に対しては、連日、尖閣諸島周辺海域で接続水域への侵入をし、時には領海侵犯をしている。

そんな中国が、新たに日本に対して攻勢を仕掛けようとしている。その対象は、沖ノ鳥島だ。

堂々と違法な海洋調査を行う無法者!

日本の最南端に位置する沖ノ鳥島。小笠原諸島の父島からでも約900km離れている。

この最南端の沖ノ鳥島は、日本にとって排他的経済水域を維持する上で重要な島なのだ。

その日本にとって重要な沖ノ鳥島の排他的経済水域(EEZ)内で中国が、無許可で海洋調査を始めたのだ。

(略)

海保の巡視船は9日午前、沖ノ鳥島から北北西に約310キロの海上を哨戒中、中国の海洋調査船「大洋号」が、ワイヤのようなものを海中に投入しているのを発見した。菅義偉官房長官が10日の記者会見で明らかにした。

日本政府は、同海域での調査に同意しておらず、国連海洋法条約に反するとして外交ルートを通じて中国に抗議した。海保の巡視船も、電光掲示板や無線で調査活動の中止を要求したが、中国側は居座り続けている。

(略)

(沖ノ鳥島)

引用元 中国、沖ノ鳥島沖で違法海洋調査! 海保の要求無視して居座り… 識者「これまでのような『遺憾砲』だけではダメ!徹底的に排除を

日本政府が外交ルートで抗議し、現場では海上保安庁の巡視船が抗議したにも関わらず、居座り続ける中国の海洋調査船。

沖ノ鳥島周辺海域では、昨年も、今回の中国船とは別の中国船が海洋調査を行い、過去10年間で計5回もの違法調査が行われている。

この中国の沖ノ鳥島周辺での海洋調査について、次のような指摘がある。

(略)

東海大学の山田吉彦教授(海洋政策)は「沖縄県・尖閣諸島周辺に、中国海警局の公船が90日以上も連続で侵入していることと連動しているのは間違いない。九州から沖縄、フィリピンなどに連なる『第一列島線』を切り崩しにかかっている。海洋調査は資源開発より、潜水艦の航行ルートを探るのが主目的だと考えていい」と分析する。

(略)

(中国の原子力潜水艦(2009年観閲式))

引用元 中国、沖ノ鳥島沖で違法海洋調査! 海保の要求無視して居座り… 識者「これまでのような『遺憾砲』だけではダメ!徹底的に排除を」

中国の海洋調査の目的が、潜水艦の航行ルートの探索が目的という指摘だ。そして、東海大学の山田教授が言うように、尖閣諸島周辺には、未だに中国海警局の公船が出没し続けている。

尖閣諸島で続く中国の横暴

中国海警局の艦船が、連日尖閣諸島周辺に出没している。6月には、接続水域入域が109隻、そして領海侵入は8隻にも上った。

そして、今月の14日には、中国海警局の艦船4隻が2時間にわたって日本の領海に侵入する事態が発生した。

(略)

海上保安本部によりますと、尖閣諸島の魚釣島の沖合で、中国海警局の船4隻が14日午前10時すぎから相次いで日本の領海に侵入しました。

4隻はおよそ2時間にわたって領海内を航行したあと、正午すぎまでに領海を出たということです。

(略)

引用元 尖閣諸島沖 中国海警局の船4隻が日本の領海に一時侵入

尖閣諸島周辺に対する中国の動きは、衰退する傾向を見せていない。むしろより攻撃的になっている。

日本周辺でも中国の動きは、メディアが報じていないだけで、毎日続いている。尖閣諸島周辺に関していえば、常態化しているのだ。

尖閣諸島に加え、沖ノ鳥島でも動きを見せる中国政府。この中国の動きに指をくわえて見ていて良い訳がない。

自民党外交部会の習近平国家主席の国賓来日中止要請に、苦言を呈した石破氏(参考)は、自称安全保障分野が得意分野だが、なんと習近平の国賓訪日に礼を尽くせとのご発言だ。

この日本の大切な領土等が中国によって危機に瀕していることに対して、なにかしらの手を打つことができるのか。

幸い、日本のトップは外交能力に長けた安倍総理だ。そして外務大臣は、タフネゴシエーターの茂木敏充氏だ。

安倍総理、茂木外相を先頭に、中国政府に対して、国民一丸となって強い意志を示さなければならない。

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