文在寅大統領、朝鮮戦争の英雄・白善燁の死去に対し、極めて冷たい態度!!理由は、「親日派」だから!こんなレイシスト大統領を許すな!
内政も外交も上手くいかない文在寅大統領。そんな文大統領が大統領就任以来一貫して行っていること、それが反日政策だ。
いくら安倍総理をはじめとして、日本側が「未来志向の日韓関係」を構築しようとしても、文大統領が、大統領の座である限り、それは不可能だ。
そんな文大統領が、新たな反日姿勢を示した案件がある。それが、韓国の英雄とも言われていた退役した陸軍の元大将の死去についてだ。
韓国の英雄、白善燁(ペク・ソニョプ)氏の死去
韓国の元陸軍大将、白氏が、7月10日に、99歳で亡くなった。この白氏は、朝鮮戦争時、激戦地の戦闘を指揮し、北朝鮮軍の侵攻を防ぎ、アメリカ軍を中心とする国連軍とともに北朝鮮軍を北側に押し戻した。
この白氏の活躍がなければ、もしかしたら、朝鮮半島は、朝鮮戦争時に北朝鮮によって統一されていたかも知れない。
白氏は国民からも人気があり、白氏の死去を受けて、ソウル市内の焼香所には5000人以上の市民が弔問に訪れたようだ。(参考)
しかし、韓国の英雄の死去に際し、文大統領率いる韓国政府の反応は冷ややかなものだった。
親日派は評価に値せず!文大統領の政治姿勢を反映した冷遇っぷり!
白氏の死去については、朝鮮戦争をともに戦ったアメリカ側は、哀悼の意を表明している。
(略)
米軍との関係も深い。「米韓同盟の象徴」と全幅の信頼を寄せられ、姓にちなんで「ホワイティー」の愛称で親しまれていた。死去後、ハリス駐韓アメリカ大使は「心が痛い。白将軍が懐かしい」と哀悼の意を表明。在韓米軍の幹部も「白将軍は英雄であり国家の宝だ。今日の米韓同盟を形にする上で、驚くべき貢献をした」との声明を出している。
(略)
アメリカが哀悼の意を表明した白氏の死去。それに引きかえ、韓国大統領府の反応は「申し上げる言葉はありません」というものだった。(参考)
文大統領が、白氏を冷遇するのには理由がある。それは、白氏が親日ということ。
(略)
では、数々の功績を残した白氏が「冷遇されている」とはどういうことか。それは彼の経歴に起因する。
白氏は朝鮮戦争前の日本統治時代、満州国の間島特設隊に服務したことがある。間島特設隊は日本からの独立を目指す朝鮮の武装勢力を弾圧する任務があったとされ与党など左派勢力は、この経歴を理由に白氏に「親日派」の烙印を押しているのだ。白氏は「我々が討伐したのは共匪(中国共産党下のゲリラ)だけ」と主張していた。
韓国で言う「親日派」とは、日本統治下の朝鮮で日本当局に協力した関係者を指し、民族の敵として今も批判の対象となっている。文在寅政権が「親日清算」を掲げ、そうした日本帝国主義の痕跡を徹底的に排除しているのは周知の通りだ。
(略)
親日というレッテルを貼り、韓国を北朝鮮から守った韓国の英雄を冷遇。北朝鮮軍を押し返した英雄を冷遇するということは、裏を返せば、朝鮮戦争時に、北朝鮮によって朝鮮半島が統一されればよかったとでも文大統領は思っているということだ。
親日とあれば、なにがなんでも冷遇する文大統領。
そんな文大統領を担ぐ与党では、「親日派破墓法」なる墓の強制移設を可能とする法案の成立を推進している。(参考)
親日勢力の一掃に努める文大統領。そのような文大統領と日韓関係を修復できるわけがない。こんなのはレイシストである。
また新たな反日として使える道具を出すはずだ。韓国政府に対して、今まで毅然とした対応を示してきた安倍総理。安倍総理には、ぜひ、その外交術を活かして、韓国包囲網を形成して頂きたい。