衝撃!東京五輪開会式は、中国共産党結成100周年と同日予定!!もし実施されれば、世界の注目は、東京五輪に集中し、中共100周年は丸潰れ!そして、この日を選んだI O Cと安倍総理の覚悟と決意!!五輪反対派は媚中派ですか?
安倍総理が「人類が新型ウイルスに打ち勝った証しとして、必ずや成功させたい」と宣言した東京五輪。
この東京五輪は、7月23日を予定しているとされるが、実は、この2021年7月23日は、中国共産党結成の100周年記念の日だったのである。
五輪中止を訴える勢力の下心と、あえて、この日を選んだであろう、I O Cと安倍総理の決意と覚悟を紹介しよう。
衝撃!東京五輪開会式は、中国共産党結成100周年と同日予定!!
7月17日、東京五輪の大会組織委員会は、2021年7月23日を開会式にすると発表した。(参考)
この7月23日は、実は、中国共産党の誕生日でもある。
中国共産党は、1921年7月23日、上海で中国共産党第1次全国代表大会(第1回党大会)を開催し、結成されたとされている。
この日、コミンテルンの主導に基づき、東京帝国大留学から帰国した李漢俊の上海の自宅で、北京大学文科長の陳独秀や毛沢東らが中国各地で結成していた共産主義組織を糾合し、中国共産党が結成されたのである。
この100周年は、いわずもがな2021年7月23日となり、東京五輪開会式と同日である。
習近平は創設百周年を重要視!!しかし、東京五輪が同日に開会すれば、国際社会から無視される上に、対中批判の式典になりかねない!!
習近平政権は、2021年に迎える中国共産党創設100周年を、2049年の建国100周年に並ぶ「2つの百年」と位置づけ、「中華民族の偉大なる夢」を復興させるとしている。
しかも、習近平は、この創設100周年を「全面的小康社会(ややゆとりのある社会)」実現の年ともしているが、現状はコロナショックによる経済的落ち込みで、それどころではない。となれば、100周年を盛大に成功し、成果をそこで誇大広告することで、糊塗するしかない。
そして、習近平は、2022年の共産党大会で総書記再任を狙っており、そのためにも100周年記念を成功させことは絶対だ。
実際、このためのプロパガンダ歴史映画「1921」も今年7月にクランクインし、来年7月に公開予定だ。(参考)
もし実施されれば、世界の注目は、東京五輪に集中し、中共100周年は面目丸潰れ!そして、この日を選んだI O Cと安倍総理の覚悟と決意!!五輪反対派は媚中派ですか?
しかし、である。
この習近平体制にとっても、中国共産党にとっても、絶対に成功させねばならない100周年記念式典なわけだが、このまま同日に東京五輪の開会式が開催されればどうなるか。
繰り返すが、安倍総理は、「人類が新型ウイルスに打ち勝った証しとして、必ずや成功させたい」としている。I O Cのオリンピックは平和の式典だ。これも平和を目的としたものだ。それが中国発祥の、それも隠ぺいしたせいで世界中に拡散してしまった、新型ウイルスへの勝利の式典として、東京五輪の開会式が同日に実施されるのである。
当然、国際的な注目は東京五輪に集中するだろう。しかも、開会式は午後八時からであり、100周年記念式典のフィナーレは吹き飛んでしまう。
間違いなく、習近平の面子は丸潰れになる。もし、開会式挨拶で安倍総理が少数民族の権利を擁護でもすれば一発でアウトだ。
今、多くの親中派、いや、媚中派とみなされる人物、また、反安倍政権とされる人物から東京五輪中止を訴える声がでていることは注目に値する。知ってか知らずか、彼らは希代の悪逆な独裁者である習近平の面子を守れと事実上主張しているのだ。
そして、あえてこの日を開会式に選んだ、I O Cと安倍総理の覚悟こそ評価されるべきであろう。
この日を選んだことで、I O Cは平和へのメッセージを発信できるし、安倍総理は、中国の妥協を引き出すための交渉カードにも、習近平にダメージを与えるカードにもできるのである。そして、それは、平和の祭典としての五輪を守り、そして、リスクを承知で、中国の暴虐な行為に相対するというI O Cと安倍総理の決意そのものなのである。
その意味で、人権派であればこそ、東京五輪の開催に賛成すべきなのだ。