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【どっちがホント?】ロイター「仏、5Gからファーウェイ事実上排除 免許更新せず」ブルームバーグ「中国とフランス、航空機販売と5Gでの協力強化を表明」




ロイターの報道

仏、5Gからファーウェイ事実上排除 免許更新せず=関係筋

[パリ 22日 ロイター] – フランス当局が国内通信業者に対し、中国の通信機器最大手華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]から次世代通信規格「5G」に関連する機器を調達する場合、使用免許の更新はできないと非公式に通達したことが複数の関係筋の話で明らかになった。ファーウェイ製品の事実上の排除に当たるとみられる。

英国は14日、2027年までに5Gからファーウェイ製品を排除することを決定。関係筋は「フランスも英国に類似した対応を取る。政府の伝達の仕方が異なるだけだ」と述べた。

フランスの国家情報システムセキュリティー庁(ANSSI)は今月に入り国内通信業者に対し、ファーウェイ製を含めた機器について、免許を取得すれば3─8年間は使用できると通達。ただファーウェイ製品を現時点で使用していない通信業者には、ファーウェイ製品を新たに採用することは避けるよう呼び掛けた。

関係筋によると、使用免許の期限はスウェーデンのエリクソン<ERICb.ST>やフィンランドのノキア<NOKIA.HE>など欧州メーカーの製品に対してはおおむね8年となっているのに対し、ファーウェイ製品は3─5年。ANSSIは通信業者に対し、ファーウェイ製品の免許期限が切れた後は更新されないと非公式に伝えたとしている。

この件に関してANSSIはコメントを控えている。

https://jp.reuters.com/article/france-huawei-5g-security-idJPKCN24N2LG

ブルームバーグの報道

中国とフランス、航空機販売と5Gでの協力強化を表明

中国とフランスは、航空機販売や第5世代(5G)移動通信ネットワークの分野で一層緊密に協力するとビデオ会議で約束した。会議では新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による不況や米国との競争激化の中で、両国にとって最大の経済的懸念の一部が鮮明になった。

中国財政省は21日の声明で、エアバスから中国航空会社へのジェット機納入に関する今年の活発な議論と、将来の関係強化を両国として「強く評価する」 と表明した。声明は中国の胡春華副首相とフランスのルメール財務相が共同議長を務めた会議の概要を示した。

中国の顧客に予定通りに航空機を納入できれば、エアバスにとっては今後数カ月にわたって追い風が吹く。新型コロナ感染拡大による旅行需要急減で同社の顧客は航空機引き渡しの延期や中止を求めざるを得ない状況にあり、エアバスは生産縮小を余儀なくされていた。エアバスからのコメントは得られていない。

共同声明では、中国通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)の名前に言及しない形で、同国の5G技術を売り込む政府の姿勢も示唆された。米国は中国による先進技術の追求を遅らせようとファーウェイの5Gネットワーク構築を西側諸国で凍結させたい意向だが、ルメール仏財務相は21日、ファーウェイに対して全面禁止を計画していないが、機密の部分は保護すると述べた。

21日の声明は、「双方は公正で差別のない市場環境を確保するための取り組みで協力し、各国企業が市場原則とセキュリティー原則に沿って5Gネットワーク構築に参加することを奨励する」とした。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-07-22/QDUDPYT0G1KW01

まるで真逆の報道ですね。ロイターの関係筋って言うのが少し気になりますね。共同通信の誤報連発も関係筋とかでしたから。




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